乾物は保存が利くので、家にあるとさまざまな料理に使うことができ、便利な食材です。今回は、切り干し大根を使った、台湾の定番惣菜をご紹介します!
切り干し大根 | 50g |
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溶き卵 | 6個分 |
にんにく | 1片分(つぶしたもの) |
サラダ油または胡麻油 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ2 |
青ねぎ | 適量(小口切り) |
切り干し大根は水でもみほぐしてからたっぷりの水に10分程度浸してもどす。長ければ食べやすい長さにキッチンばさみで切る。
フライパンににんにくとサラダ油または胡麻油を入れて火にかけ、にんにくがほんのり色づいてきたら切り干し大根を入れて炒める。油が全体に回って香ばしい香りがしてくるまで2~3分炒め、醤油を回し入れる。
強火にして溶き卵を加え、ヘラで全体を手早く混ぜて平らに広げ、ごく弱火にして蓋をし、表面の卵が固まってくるまで4~5分焼く。
裏返してさらに2分ほど焼き、まな板に取り出して放射状に8等分に切り分け、器に盛って青ねぎを散らす。
季節の移ろいを素早くキャッチし、日々の生活に取り入れている。人気の料理教室「日々の飯ままごと事」主催。集う生徒さんたちに、料理に加えて季節の取り入れ方を自然体で披露し、人気を集めている。自らの生活を撮った写真とともに書きためたエッセイ『春夏秋冬ふだんのもてなし』(KADOKAWA刊)を、秋に出版。
文:中村裕子 写真:野口健志
※この記事は四季dancyu「冬の台所。」に掲載したものです。