ようやくココまでたどり着きました。まずはむっちりとしたが皮が特徴の“水餃子”のつくり方を店主の野坂由郎さんに習います。東京・幡ヶ谷にある餃子の名店「您好(ニーハオ)」の水餃子には、いったいどんな秘密が隠されているのでしょうか?餃子を包む作業、マッキーさん上手にできるかな?
皮 | 60枚 |
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餡 | 60個分 |
★ 餃子のたれ | |
・ 沙茶醤 | 大さじ0.8 |
・ 酢 | 大さじ2 |
・ 醤油 | 大さじ3 |
皮の両端を合わせたら、中心を軽く上にのばし、端を指の腹で押し合わせる。
左側のひだをつくる。右手の親指と人差し指で皮と皮を合わせた中心部分を持ち、左手の人差し指を右手の指に向かって軽く押し込むようにして口をとじる。こうすると手前側に1つひだができる。持ち替えて右にもひだをつくる。
多めの湯を鍋に沸かし、沸騰したら餃子を入れる。餃子が浮いてきたら取り出して、ボウルに張った水で締める。
③を鍋に戻して3~4分熱を加えたら再び水で締める。再度鍋に戻し、中まで火が通ったら出来上がり。
沙茶醤0.8:酢2:醤油3の割合で混ぜたものに、長ねぎのみじん切り少々を加える。沙茶醤は台湾でよく使われる、魚や干し海老をベースにした辛味調味料。炒め物などにも重宝。
文:マッキー牧元 写真:石井雄司
※この記事はプレジデントムック技あり!dancyu「ギョーザ」に掲載したものです。