東京・幡ヶ谷にある餃子の名店「您好(ニーハオ)」に今回習うのは“焼餃子”!あのカリッとしっかりとした焼き目の餃子は、どのようにつくられるのでしょうか?店主の野坂由郎さんにタベアルキストのマッキー牧元さんが習います。
餃子 | 8個 |
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上新粉 | 大さじ2 |
サラダ油 | 適量 |
★ 餃子のたれ | |
・ 沙茶醤 | 大さじ0.8 |
・ 酢 | 大さじ2 |
・ 醤油 | 大さじ3 |
※餃子のたれは沙茶醤0.8:酢2:醤油3の割合で混ぜたものに、長ねぎのみじん切り少々を加える。沙茶醤は台湾でよく使われる、魚や干し海老をベースにした辛味調味料。
基本的なつくり方は水餃子と同じだが、店では包み方だけ変える。水餃子はひだの部分同士がくっつかないようにするのに対し、焼餃子、揚餃子は最後にぎゅっとひだをつぶしてくっつける。こうすることでひだ部分がカリッと焼けてより旨さが増すのだ。
多めの湯を鍋に沸かし、沸騰したら餃子を入れる。餃子が浮いてきたら取り出して、ザルに移し、30分程度置いて冷ましておく。
ボウルに水大さじ2(分量外)と上新粉を入れて混ぜ、②を入れて全体をコーティングする。
フライパンに油を多めに引き、③を入れて中強火で焼く。蓋をして2~3分、焦げないように調整しながら焼く。
蓋を取り、餃子の上下を返して裏面も焼く。両面をこんがりとしたきつね色に焼く。
文:マッキー牧元 写真:石井雄司
※この記事はプレジデントムック技あり!dancyu「ギョーザ」に掲載したものです。