今日、なにつくる?
秋の香りを味わい尽くす"きのこ蕎麦"|植松良枝さんの秋の一皿⑤

秋の香りを味わい尽くす"きのこ蕎麦"|植松良枝さんの秋の一皿⑤

秋は蕎麦もおいしい季節。きのこそばは香り高い食材を掛け合わせた王道料理です。この季節ならではの香りの美味しさをぜひ味わってみてください。

きのこそばのつくり方

材料材料 (2人分)

しめじ、舞茸、ブラウンえのき、生椎茸など合わせて250~300g
長ねぎ1/2本
豚バラ肉120g(薄切り)
そば150g
だし汁600ml
★ 調味料
・ 淡口醤油小さじ4
・ 塩小さじ2/3
・ 酒大さじ1

1きのこをカットする

しめじと舞茸は根元を切り落として小さくほぐす。ブラウンえのきは長さを2~3等分に切る。生椎茸は石突きを切り落とし、幅5cmの薄切りにする。

2そばをゆでる

たっぷりの湯を沸かし、そばを表示どおりにゆで、流水で洗って水気をきる。

3豚肉と長ねぎの準備

豚肉は長さ2~3cmに切り、ザルに入れて熱湯を回しかける。長ねぎは縦半分に切ってから斜め薄切りにする。

4仕上げ

鍋にだし汁を沸かしてきのことねぎ、豚肉を入れ、2~3分弱火で煮て調味料を加える。器に盛ったそばにかける。

仕上げ
きのこは数種類、好みのものを合わせてつくってください。気温の高い日はぶっかけスタイルで。涼しくなってきたらそばをつゆといっしょに温めて温そばにして召し上がれ。

教える人

植松良枝 料理研究家

植松良枝 料理研究家

四季の移ろいに敏感で、食べ物を通して季節が巡る楽しさを伝える料理研究家。古人が積み重ねてきた理にかなった体へのいたわりを、改めて実感することが多いという。この春、母となり、祖母から母へ、母から自分へ、そして子へ。日本が培った素晴らしい食文化を次世代にも伝えていきたいと、パワフルに活動を開始している。

文:中村裕子 写真:野口健志 スタイリング:肱岡香子

※この記事の内容はdancyuムック 「四季dancyu秋の食卓。」に掲載したものです。

四季dancyu秋の食卓。
四季dancyu秋の食卓。
A4変型 判( 116 頁)
2018年09月05日発売 / 1,100円(税込)
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中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。