秋はお芋の代表格さつまいも。今回はさつまいもの自然な甘味と、黒糖の個性的な甘味を織り交ぜたお菓子をご紹介します。
さつまいも | 100g |
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薄力粉 | 110g |
重曹 | 5g(またはベーキングパウダー(小さじ1強)) |
黒糖 | 50g(ブロック) |
豆乳 | 100ml |
さつまいもは皮つきのまま1cm角に切って水に5分以上さらし、水気をしっかりと拭く。
薄力粉と重曹は合わせてふるっておく。
黒糖は粗みじんにする(あずき粒くらいの大きさ。細かくなった黒糖も使う)。
ボウルに2を入れ、豆乳を加えて泡立て器でよく混ぜ合わせ、粉っぽさがなくなったら1と3も加えてざっくりと混ぜる。
カップにペーパーカップを敷き、生地を等分にスプーンですくい入れ、蒸気の上がった蒸し器に入れて中火で20分ほど蒸す。
四季の移ろいに敏感で、食べ物を通して季節が巡る楽しさを伝える料理研究家。古人が積み重ねてきた理にかなった体へのいたわりを、改めて実感することが多いという。この春、母となり、祖母から母へ、母から自分へ、そして子へ。日本が培った素晴らしい食文化を次世代にも伝えていきたいと、パワフルに活動を開始している。
文:中村裕子 写真:野口健志 スタイリング:肱岡香子
※この記事の内容はdancyuムック 「四季dancyu秋の食卓。」に掲載したものです。