秋はお芋がおいしい季節です。今回は里芋をつかったポタージュのレシピをご紹介します。加熱されねっとりとした里芋が美味!寒い夜に、ぜひつくってみてください。
里芋 | 3個(200~250g) |
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にんじん | 1/2本(200~250g) |
長ねぎ | 1本 |
帆立缶 | 小1缶(水煮(約60g)) |
ベーコン | スライス |
あれば青菜 | 適量(ほうれん草、かぶの葉など) |
バター | 40g |
薄力粉 | 大さじ1と1/2 |
水 | 300ml |
牛乳 | 500ml |
塩 | 小さじ1~1と1/3 |
里芋は皮をむき、小さめの一口大に切る(すぐに使えば水にさらす必要がない)。にんじんは1.5cmの角切りにする。ねぎは幅5mmの小口切り、青菜はざく切り、ベーコンは幅1cmに切る。
鍋にバターを入れて中火にかけ、ねぎとベーコンを炒める。ねぎが透き通ってきたら、薄力粉を加えて30秒ほど炒める。
里芋、にんじん、帆立と缶汁、水も加えてひと煮立ちしたら蓋をして、里芋がやわらかくなるまで4~5分煮る。
牛乳を加え、煮立ってきたら青菜を加え、弱火にして塩で味つけする。
四季の移ろいに敏感で、食べ物を通して季節が巡る楽しさを伝える料理研究家。古人が積み重ねてきた理にかなった体へのいたわりを、改めて実感することが多いという。この春、母となり、祖母から母へ、母から自分へ、そして子へ。日本が培った素晴らしい食文化を次世代にも伝えていきたいと、パワフルに活動を開始している。
文:中村裕子 写真:野口健志 スタイリング:肱岡香子
※この記事の内容はdancyuムック 「四季dancyu秋の食卓。」に掲載したものです。