弱火でじっくり蒸し焼きにすることで、野菜は甘く、肉は柔らかくジューシーに仕上がります。下準備さえしてしまえば、あとはじっくり待つだけで完成する絶品おかずです!取材で各地を旅しているコウケンテツさんに、ロケ先で出会った思い入れのあるお料理の中から、家庭で美味しく簡単につくれるレシピを習いました。
豚肩ロース肉 | 約400g(塊) |
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塩 | 大さじ1/2 |
胡麻油 | 大さじ2 |
にんじん | 1/2本 |
ごぼう | 1/2本 |
れんこん | 小1節 |
★ ねぎソース | |
・ ねぎ | 10cm分(みじん切り) |
・ 砂糖 | 小さじ2 |
・ 胡麻油 | 小さじ2 |
・ 酢 | 大さじ2 |
・ 醤油 | 大さじ2 |
糸唐辛子 | 適宜 |
豚肉に塩、胡麻油を全体になじませる。にんじんは棒状に切る。ごぼうは皮をこそげ取って棒状に切る。れんこんは皮つきのまま厚さ1㎝の輪切りにする。
厚手の鍋を中火で熱して肉を入れて全体をこんがりと焼く。にんじん、ごぼう、れんこんを入れて、蓋をして弱火で35~40分ほど蒸し焼きにする。取り出して食べやすく切って器に盛る。
ねぎソースの材料をすべて混ぜ合わせ、好みでねぎソースをかけて糸唐辛子をのせる。
大阪府出身、東京都在住。母親は「きょうの料理」でもおなじみの韓国料理研究家、李映林さん。韓国料理、和食、イタリアンと幅広いジャンルに精通する。雑誌やテレビなど多方面で活躍中。『コウケンテツのだけ弁』など著書多数。
文:吉田彩乃 写真:神林環
このレシピは四季dancyu「秋の台所。」に掲載されたものです。