豆腐を麹に漬けて発酵させた腐乳は、独特の香りと、濃い旨味が特徴。炒めものに少し加えるだけで、味わいが深くなり劇的に美味しくなりますよ!人気料理研究家の重信初江さんに、中華をベースにエスニックの香りも加えた、食欲の秋にぴったりのレシピを習いました。ぜひつくってみてください!
空芯菜 | 1束(150g) |
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エリンギ | 1パック(100g) |
にんにく | 1片 |
腐乳 | 20g |
胡麻油 | 大さじ1/2 |
A | |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
空芯菜は葉を摘んで茎と分ける。茎は長さ4㎝に切る。エリンギは根元に切り込みを入れて食べやすい大きさに裂いておく。
にんにくは半分に切ってつぶす。フライパンに胡麻油を熱して、にんにくと腐乳を入れて弱火で腐乳をつぶしながら炒める。にんにくの香りが立ってきたら1の茎とエリンギを入れて強火にし、1分ほど炒める。
Aと1の葉を入れて、全体にしんなりするまで炒め合わせる。
料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビ等で活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。「味つけご飯とおみおつけ」など著書多数。
写真:キッチンミノル 文:編集部
このレシピは四季dancyu「秋の食卓。」に掲載されたものです。