自家製シュウマイはなかなかハードルが高そう……と思われるかもしれませんが、ぴったり包まないので餃子より簡単に感じるかもしれません。できたてのシュウマイは、ふわふわジューシーで手づくりならではの美味しさが楽しめます。人気料理研究家の重信初江さんに、中華をベースにエスニックの香りも加えた、食欲の秋にぴったりのレシピを習いました。
シュウマイの皮 | 1パック(24~30枚) |
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豚バラ肉 | 50g(薄切り) |
豚挽き肉 | 350g |
玉ねぎ | 1/2個 |
れんこん | 100g |
舞茸 | 1パック(80g) |
帆立缶 | 1缶(固形量70g前後)(フレークでも可) |
片栗粉 | 大さじ2 |
A | |
・ 生姜 | 大さじ1/2(すりおろし) |
・ オイスターソース | 大さじ1/2 |
・ 胡麻油 | 大さじ1/2 |
・ 醤油 | 大さじ1/2 |
・ 塩 | 小さじ1/3 |
・ 胡椒 | 少々 |
舞茸と玉ねぎ、れんこん(皮つきでいい)はそれぞれ粗みじんにする。
豚バラ肉は粗く刻んでからたたき、少し粘りが出たらボウルに入れ、挽き肉とA、帆立缶も汁ごと入れてよく練り混ぜる。
1に片栗粉を入れて全体にまぶし、2のボウルに入れてよく混ぜる。片栗粉を入れるのは、野菜から出る水分を吸収させるため。野菜と混ぜたらすぐに肉と混ぜること。
シュウマイの皮に3を等分にのせ、手でOKの形にして押し込みながら成形する。せいろにキャベツか白菜の外葉(材料外)を敷いてその上に並べていく。
蒸気の上がった鍋にせいろを乗せて8~12分蒸し、お好みでからし醤油など(材料外)を添える。蒸し上がりは状況によりだいぶ差が出るので、中を割ってみて肉の赤味がなければOK。
料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビ等で活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。
写真:キッチンミノル 文:編集部
このレシピは四季dancyu「秋の食卓。」に掲載されたものです。