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噛みしめると香り弾ける"茗荷と豚肉の黒酢炒め"|旬の香味野菜クッキング②

噛みしめると香り弾ける"茗荷と豚肉の黒酢炒め"|旬の香味野菜クッキング②

茗荷の香りと味わいは肉の脂との相性が抜群です。今回は豚ロースと合わせることで、豚肉のコクと旨味をさらに引き出す、風味豊かな一品となっています。

風味際立つ元気おかず!

富士山麓の有機農園「ビオファームまつき」。オーナーである松木一浩さんに、香味野菜がメインを張る料理を教わった。その中でも“茗荷と豚肉の黒酢炒め”は、豚肉の相方が山盛り茗荷だけという潔さ。余熱で温めた茗荷は歯ざわりはシャキシャキのまま、風味が鮮やかに際立っている。豚肉のコクをまとい、噛みしめると艶のある香りが弾けて最高に美味!

茗荷と豚肉の黒酢炒めのつくり方

材料材料 (4人分)

茗荷10個
生姜20g
長ねぎ1/2本
にんにく1片
豚肩ロース肉350g(塊)
適量
黒胡椒少々
片栗粉大さじ2
胡麻油大さじ2
50ml
★ 合わせ調味料
・ 黒酢大さじ3
・ 醤油大さじ1
・ 味醂大さじ1
・ 砂糖大さじ1

1下準備

茗荷は縦に三つに切る。生姜、長ねぎ、にんにくは細かいみじん切りにする。

下準備

2豚肉をカットする

豚肉は一口大に切る。肉の食感を楽しめるよう、厚さ8mmほどに切るとよい。塩少々、黒胡椒、片栗粉をまぶし、手でよくもみ込む。

豚肉をカットする

3肉を焼く

フライパンに胡麻油大さじ1を熱し、肉を入れて強火で焼きつける。表面がカリッとしたらOK(中まで火を通す必要はない)。肉を取り出し、フライパンに残った油を捨てる。

肉を焼く

4香りを引き出す

③のフライパンを再び火にかけ、胡麻油大さじ1を熱する。生姜、長ねぎ、にんにくのみじん切りを弱火でじっくり炒め、香りを引き出す。焦げやすいので気をつけること。

5仕上げ

酒を注ぎ、木ベラでフライパンの底をこそげながら加熱しアルコール分をとばす。肉を戻し入れ、合わせ調味料を入れる。混ぜながら中火で煮詰め、とろみが出たら、塩少々で味を調え火を止める。茗荷を入れ、ざっと混ぜて余熱で火を通す。

仕上げ

教える人

松木一浩 「ビオファームまつき」代表

松木一浩 「ビオファームまつき」代表

レストランのサービスマンから有機農業の道へ転身。現在は、55種類の野菜を育てつつ、デリやレストランを展開し、日本の新しい農業の形を探求中。

文:佐々木ひろこ 写真:平松唯加子

※この記事の内容はdancyu2015年7月号に掲載したものです。