坂田阿希子の“肉肉餃子”のつくり方
餃子のお供になる簡単つまみ3品!

餃子のお供になる簡単つまみ3品!

肉好き料理研究家の坂田阿希子さんがつくる"肉肉餃子"にぴったりの、パパッとつくれる簡単つまみを3品ご紹介します!

"肉肉餃子"のお供「トマトの甘酢漬け」

トマトの甘酢漬けの材料とつくり方
① ミディトマト8~10個(400~500g)はヘタを取って湯むきする。
② ボウルか保存容器に酢大さじ4、砂糖大さじ2、塩小さじ1を入れ、よく混ぜ合わせる。
③ ②に①を加え、冷蔵庫へ。味がしみたら食べごろ。
トマトの甘酢漬け
肉肉餃子のお供“トマトの甘酢漬け”
"肉肉餃子"とトマトの甘酢漬けを交互に食べると、とってもさっぱり!餃子がいくつあっても足りません。

"セロリと椎茸の肉肉餃子"のお供「きゅうりの香り油和え」

きゅうりの香り油和えの材料とつくり方
① きゅうり3本は縦半分に切り、スプーンで種を軽く取り除く。めん棒などで軽く叩いてから、食べやすい大きさに手で裂く。ボウルに入れて、塩少々をふってなじませる。
② 長ねぎ(白い部分)10cmとにんにく1片は細かいみじん切りにし、ボウルに入れる。生姜(すりおろす)1片分、塩小さじ1、砂糖小さじ2を加えて合わせる。小さめのフライパンに胡麻油(白)大さじ4を入れて熱し、煙が上がるくらいに熱くなったらボウルに一気にかける。
③ ②に酢小さじ1、水小さじ2を加え、1のきゅうりの水気を軽く絞って加えて、ざっと合わせる。
きゅうりの香り油和え
セロリと椎茸の肉肉餃子のお供“きゅうりの香り油和え”
きゅうりの香り油和えとスープをつければ、餃子定食の完成!スープは鶏スープに味付けをして溶き卵を流せば、簡単につくれます。

"ザワ―クラウト入り肉肉餃子"のお供「くずし豆腐とねぎのサラダ」

くずし豆腐とねぎのサラダの材料とつくり方
① 木綿豆腐1丁(350g)はキッチンペーパーに包んでバットに置き、重しをしてしっかり水切りする。
② 長ねぎ(青い部分も含む)1/2本は粗いみじん切りにする。
③ ①の豆腐を手でくずしながらボウルに入れ、胡麻油大さじ2、醤油大さじ1/2、塩・酢各小さじ2/3、胡椒少々、生姜(みじん切り)1片分、②の長ねぎを加えてざっくりと混ぜる。
くずし豆腐とねぎのサラダ
ザワ―クラウト入り肉肉餃子のお供“くずし豆腐とねぎのサラダ”
豆腐をくずしてねぎと混ぜあわせるだけの簡単サラダ。餃子にのせて食べれば、もうビールが止まりません!
坂田阿希子 料理研究家

坂田阿希子 料理研究家

フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。料理教室「studioSPOON」を主宰しつつ、昨秋、代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープン。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を活かした生命力あふれる料理にファン多し。

文:遠藤綾子 写真:原ヒデトシ スタイリング:肱岡香子

※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「ギョーザ」に掲載したものです。

技あり「ギョーザ」
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A4変型判(104頁)
2019年03月18日発売 / 880円(税込)