基本の"肉肉餃子"をアレンジ。セロリの歯ざわりと香り、椎茸の旨味が食欲を加速させる。包み方も変えて、さらなるボリューム感をお楽しみあれ!肉好き料理研究家の坂田阿希子さんの、肉ならではの噛みごたえと旨味、かじりついた途端にあふれ出る肉汁のジューシーさが絶妙なバランスで同居する"肉肉餃子"のつくり方です。
餃子の皮 | 25枚(市販・厚め・大判) |
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セロリ | 1/2本(葉の部分も含む) |
椎茸 | 3枚 |
胡麻油 | 小さじ2強 |
塩 | 適量 |
基本の肉肉餃子の餡 | 全量 |
セロリは5mm角に切る。椎茸は5~6mm角に切る。フライパンに胡麻油小さじ2を入れて中火にかけ、椎茸を入れて炒める。しんなりしたら塩少々をふって混ぜ、バットに取り出す。あいたフライパンに胡麻油少々を足し、セロリを加えて中火で炒める。しんなりしたら塩少々をふって混ぜ、バットに取り出す。椎茸とセロリを一緒に広げて冷ます。
基本の肉肉餃子の手順と同様に餡をつくり、1を加えて混ぜる。
皮を手のひらにのせ、餡約小さじ1をヘラですくって真ん中にのせる。包みにくい場合は、縁に水少々をつけても。半分に折りたたみ、縁を合わせて半月形にし、しっかり留める。丸めるようにし、皮の端と端を重ね合わせて留める。基本の肉肉餃子と同様に包んでもOK。
基本の肉肉餃子の手順と同様に焼き、皿に盛って完成。
フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。料理教室「studioSPOON」を主宰しつつ、昨秋、代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープン。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を活かした生命力あふれる料理にファン多し。
文:遠藤綾子 写真:原ヒデトシ スタイリング:肱岡香子
※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「ギョーザ」に掲載したものです。