坂田阿希子の“肉肉餃子”のつくり方
酸味でさっぱり!ザワ―クラウト餃子

酸味でさっぱり!ザワ―クラウト餃子

ドイツの漬物・ザワークラウトを基本の"肉肉餃子"の餡に加えるだけ!発酵食品ならではの酸味と旨味が"肉肉餃子"の味をググーンと深めます。肉好き料理研究家の坂田阿希子さんの、肉ならではの噛みごたえと旨味、かじりついた途端にあふれ出る肉汁のジューシーさが絶妙なバランスで同居する"肉肉餃子"のつくり方です。

基本の"肉肉餃子"の餡をつくろう

挽き肉とたたき肉のダブル肉に濃厚な鶏スープをねりこんだ、ジューシーな餡です。

ザワ―クラウト餃子のつくり方

材料材料 (直径約10cmの皮約25個分)

餃子の皮25枚(市販・厚め・大判)
ザワークラウト300g(市販)
基本の肉肉餃子の餡全量

1ザワ―クラウトを刻む

ザワークラウトはザルにあけて水気をきり、細かく刻む。ザワ―クラウトは瓶詰や缶詰の市販品使用。スーパーマーケットのほか、インターネット通販などでも入手できる。味をみて、塩の量を加減する。

ザワ―クラウトを刻む

2ザワ―クラウトを絞る

厚手のキッチンペーパーか布巾で包んで、水気をしっかり絞る。

ザワ―クラウトを絞る

3基本の餡に加える

基本の肉肉餃子の手順と同様に餡をつくり、2を加えて混ぜる。

4包んで焼く

基本の肉肉餃子の手順と同様に焼き、皿に盛って完成。

包んで焼く
包んで焼く
坂田阿希子 料理研究家

坂田阿希子 料理研究家

フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。料理教室「studioSPOON」を主宰しつつ、昨秋、代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープン。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を活かした生命力あふれる料理にファン多し。

文:遠藤綾子 写真:原ヒデトシ スタイリング:肱岡香子

※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「ギョーザ」に掲載したものです。

技あり「ギョーザ」
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A4変型判(104頁)
2019年03月18日発売 / 880円(税込)