鶏そぼろ大活躍レシピ
お弁当の大本命!おいしい春の三色弁当

お弁当の大本命!おいしい春の三色弁当

定番のお弁当といえば、鶏そぼろと卵、それと野菜の三色弁当。春の野菜は絹さやで、夏はピーマンやいんげん、冬はかぶの葉や小松菜など、季節に応じて変化もつけられます。鶏そぼろさえつくってあれば、あっという間のスピード弁当です。

まずは基本の鶏そぼろをつくっておきましょう

鶏そぼろ
基本の鶏そぼろがあると、お弁当以外にもいろいろな料理に応用できます。もちろん、各ご家庭のつくり方でもOKです。

春の三色弁当のつくり方

材料材料 (2人分)

鶏そぼろ120g
2個
小さじ1/2
適量
サラダ油少々
絹さや12~15枚
ご飯適量
しば漬け適量

1炒り卵をつくる

卵は割りほぐし、酒と塩少々を加えて混ぜる。フライパンにサラダ油を熱して卵液を流し入れ、しっかりとかき混ぜながら細かい炒り卵をつくる。

2絹さやをゆでる

絹さやはへたと筋を取り、塩少々を加えた熱湯でゆで、数枚重ねてから包丁で斜めにせん切りにする。

3弁当箱に詰める

弁当箱にご飯を敷き詰め、鶏そぼろ、炒り卵、絹さやをのせる。しば漬けを添えて完成。

3色の具の並べ方は自由自在。平行にしたり放射線状にしたり、気分を変えて楽しんでみては。

植松良枝 料理研究家

四季に寄り添った食と暮らしを提案する料理研究家。料理教室「日々の飯事」主宰。菜園での野菜づくりがライフワーク。春夏秋冬それぞれの季節が極まり、次の季節の準備期間である「土用」を暦の中でも特に大切にしている。一児の母となり、忙しい日々の中で家族への想いも増してさらに深く土用を考えるようになった。

文・中村裕子 写真・野口健志

※この記事の内容はプレジデントムック四季dancyu「春の台所。」に掲載したものです。

四季dancyu「春の台所。」
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毎日のキッチンが、もっともっと楽しくなる本
四季dancyu 春の台所。

A4変型判(120頁)
ISBN:9784833478588
2020年03月14日発売 / 1,100円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。