日本おやつ図鑑
【長野・杏菓子専門店】もうひとつ...と手が伸びる、最中×ゼリーの意外な取り合わせの妙。『利久堂』の「あんず姫」

【長野・杏菓子専門店】もうひとつ...と手が伸びる、最中×ゼリーの意外な取り合わせの妙。『利久堂』の「あんず姫」

食いしん坊倶楽部のLINEオープンチャット「dancyuおやつ倶楽部」で、メンバーから寄せられた美味しいおやつをご紹介! 第62回は、みずみずしい杏の生ゼリーをひとくちサイズの最中に忍ばせた、「利久堂」の「あんず姫」です。

信州の杏を味わえる、小さな銘菓

あんず姫
杏の果肉が透ける、ツヤツヤと美しい錦玉。

「銘菓」とは、その土地の風土や素材に深く結びついた菓子をそう呼ぶが、まだまだ知らない銘菓ってあるものだな、と素直に感心したのが、信州の「あんず姫」だ。

ひとくちサイズの最中に、長野県産の杏を使った甘酸っぱい杏ゼリーを詰めた、シンプルな銘菓。これが思いのほかおいしく、もうひとつ……と手が止まらない。

いわゆるゼリーの部分は、杏と砂糖、寒天のみで作られる錦玉で、杏そのものを思わせる美しいオレンジ色に、果肉が透けて見える、涼やかな断面。

聞けば、杏は旬を迎える初夏に収穫し、干して旨みを凝縮。国産の寒天とともに丁寧に錦玉羹を仕立て、最中へ詰め、食べやすく帯を巻き、袋詰めにするのも、すべて手作業で行われているという。

“杏菓子本舗”が届ける、長野の味わい

「あんず姫」12個(袋入り)
「あんず姫」12個(袋入り)810円。賞味期限は約3ヶ月と日持ちするのもうれしい。

信州銘菓「あんず姫」を味わえば、「利久堂」が“杏菓子本舗”を掲げる理由にも納得だ。

昭和33年の創業以降、もう一つの名物「ゆきげ杏」をはじめ、「杏乃森」や「しそ巻杏」、「杏ようかん」など、長野県産の杏を使った商品を数多く生み出している。

長野を訪れた際は、地の味わいを求めて店に立ち寄ってみるのはもちろん、日持ちする「あんず姫」は、ちょっとしたお茶請けとして取り寄せてみるのもいい。ひと口で、信州の杏に出合える銘菓である。

「あんず姫」16個(箱入り)
「あんず姫」16個(箱入り)1,188円。24個(箱入り)1,620円もあり。

食いしん坊倶楽部メンバーからはこんな声が!

ふしみつさん
ふしみつさん
あんずのゼリーを最中で挟んだ一口サイズのおやつ。杏の時期になると食べたくなります。爽やかな甘さと酸味に気分が少しすっきりしますよ! お手頃でお茶請けに最適です。

店舗情報店舗情報

利久堂 中央通り店
  • 【住所】長野県長野市鶴賀問御所町1250‐3
  • 【電話番号】026‐267‐5128
  • 【営業時間】10:00〜17:00
  • 【定休日】水曜、隔週木曜
  • 【アクセス】長野電鉄「市役所前」駅より10分。車の場合は「長野インター」より約25分。

文:藤井存希 写真:MURAKEN 協力:UTSUWA

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