
食いしん坊倶楽部のLINEオープンチャット「dancyuおやつ倶楽部」で、メンバーから寄せられた美味しいおやつをご紹介!倶楽部メンバーに「お薦めの取り寄せおやつ」を教えてもらいました。第45回は、抹茶ケーキに、ガナッシュ、抹茶クランチなどでつくられた、本物そっくりのミニチュア富士山――地域の特産素材をかけ合わせて「山の味」を表現したという、「小楽園 TEA SALON&BOUTIQUE」の「山菓子 富士山(春)」です。
「一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)」と言われるように、新年に相応しい、富士山のお菓子。
代々木上原「小楽園」が手掛ける「山菓子」は、日本の山々を手のひらサイズに仕立てた、クリエイティブなスイーツだ。老若男女誰しもをワクワクさせるボックスにも見惚れるが、くれぐれもお伝えしておきたいのが、見た目だけのお菓子ではないこと。
縮尺は国土地理院の地形データをもとにオリジナルの型を製作し、素材は実際に山の地域の特産物を使用することで、その季節の“山の味”を表現している。
「富士山」の山頂は、甘酸っぱい苺をたっぷり使用した桜色のガナッシュに桜の塩漬けを練り込み、下段には静岡県産の抹茶と小豆のケーキに桜の葉のガナッシュを合わせ、まるで桜餅のような味わいが楽しめる。
はじめて「小楽園」を知ったのは別の撮影だったが、美大出身のアートディレクターであり店主を務める矢島沙夜子さんのこだわりを伺った時には、たいそう感心したのを覚えている。

山菓子シリーズはほかにも、「桜島 御岳(夏)」、「利尻山(冬)」、「由布岳(秋)」、「八丈島 西山(夏)」などの展開があり、それぞれの地方の特産品を使用することで、各地の風味や季節が感じられる。これらはティーサロンで2~3人でシェアすることも可能。
ちなみに1月24日(日)~2月23日(月)までは、ティーサロンが「The Utopian Hidden Cosmos -小楽園のチョコレート銀河 -」と題したバレンタイン仕様に大変貌。店内の壁一面に「チョコレート銀河」が出現し、全5種類の銀河地帯から好きな2種類を選ぶと、掘削員がその場でハンマーとノミで “天体のかけら”を砕き、銀色に輝く “コスモスパール”ことパールショコラとともに一つの瓶に詰めてくれる(「天体のかけら」1瓶(2種類選択可)2,200円※各日数量限定)。
この期間中は喫茶利用ができないため、山菓子はテイクアウトかオンライン販売で入手すべし。標高3776mを誇る日本最高峰の山は、あなたの手のひらに。



文:藤井存希 写真:MURAKEN