
食いしん坊倶楽部のLINEオープンチャット「dancyuおやつ倶楽部」で、メンバーから寄せられた美味しいおやつをご紹介!第50回は、10月から3月末までの期間限定販売される、旬の紅玉をたっぷり使用した大人気アップルパイ――「松之助 N.Y.」の「ビッグアップルパイ」です。

数あるアップルパイのなかで不動の地位を築いた、「松之助 N.Y.」の「ビッグアップルパイ」。アップルパイの名店といえば、真っ先にその名が挙がり、「松之助」と聞けば自然とアップルパイを連想する、もはや代名詞のような存在だ。
創業者は、アメリカ東海岸の大学留学中に、17世紀から伝わる米ニューイングランド地方の伝統的なお菓子作りを学んだ、平野顕子さん。「松之助」は、能装束の匠であった祖父の名前に由来する。
淡い焼き色のパイ生地は、羽を一枚ずつ重ねたように軽やかな層が特徴で、薄ーくスライスしたりんごを再構築するかのように丁寧に重ねたアップルフィリングは、“とろん”としっとり。りんごを煮ずに生のまま蒸し焼きにするのが、伝統的なアメリカンスタイルなのだそう。

一番人気の「ビッグアップルパイ」は、毎年3月末までの季節限定販売で、旬の紅玉りんごをたっぷり使用。キュッと甘酸っぱい紅玉りんごが隙間なく詰まっていて、果実そのもののようなみずみずしさが味わえる。

意外と知られていないのが、「松之助 N.Y.」の本店は京都だということ。2000年に開業し、続く東京・代官山店は2004年のオープンだと聞く。
爽やかな酸味が特徴の「サワークリームアップルパイ」や、チェリーがぎっしり詰まった「チェリーパイ」など通年販売のパイとともに、店舗ではパンケーキメニューも充実。
イートインの際は、温めた「ビッグアップルパイ」にアイスクリームが添えられ(イートイン時1,090円)、熱々のパイと冷たいアイスが溶け合う格別な瞬間が楽しめる。

文:藤井存希 写真:MURAKEN
シナモンの香りと、りんごの甘酸っぱさ、サクサクのパイがクセになる「ビッグアップルパイ」は、3月末までの限定販売。集まりごとがあるときに出すと喜ばれる一品で、平野さんのレシピは最強です。通販ではホールのみの販売ですが、店頭では1ピースから購入可能ですよ。