
食いしん坊倶楽部のLINEオープンチャット「dancyuおやつ倶楽部」で、メンバーから寄せられた美味しいおやつをご紹介!第35回は、手土産にすれば喜ばれること間違いなし、「マーロウ」の「ビーカー入りプリン」です。


“ビーカープリン”といえば、誰もが知る「マーロウ」。
「我が家にもこのビーカーある!」という方も多いのではないだろうか? 「これ、これ」と懐かしい気持ちでスプーンをすくってみると、改めてハッとさせられる美味しさだ。聞けば、1984年の創業以来、手作りでこの味を守っているという。
「マーロウ」の始まりはプリン専門店ではなく、秋谷本店のレストラン。食後のデザートとして出していたプリンが評判を呼び、「家に持って帰りたい」というニーズに応え、当時プリンを作る際に使用していた耐熱ビーカーに入ったままのプリンを提供したことから、ビーカープリンが誕生した。


素材は、北海道東部根釧地区でチモシーとクローバー中心の牧草で育った乳牛からとれる牛乳や、植物性原料のみを食べて育つ鶏が産む食菜卵など、厳選されたものばかり。
定番の「カスタード」も懐かしい美味しさだが、一番人気の「北海道フレッシュクリームプリン」は、そのミルキーなもっちり感で新たなファンを獲得しているのも頷ける。
ちなみに「マーロウ」が推奨しているのは、ビーカーからプリンを抜いて器に出す食べ方。「わざわざ?味は変わらないでしょ?」と、筆者ももれなく疑っていたが、ビーカーを逆さにひっくり返すことで、プリンが下となり、カラメルが上から全体にまわってしっかりプリンに馴染む。
撮影スタッフも沸くほど、ビーカー内で食べるプリンと比べて、美味しさは3割増し。まさかの“ひと手間”がマーロウの新境地を開いてくれるので、ぜひ試していただきたい!
文:藤井存希 写真:MURAKEN
そして、食べ終わった容器は計量カップになったり、オシャレな容器としても使えて便利です。関東に住んでいる時は買いに行けましたが、今は食べたい時にネットで購入しています。お土産として限定商品をもらったりしたら、テンションがあがります!