「江戸千住葱」を使った特別メニュー“カルソッツ”と“ねぎ汁”を期間限定で提供します。ねぎそのものの味の濃さに驚くこと間違いなし。この機会をお見逃しなく!
東京駅にある「dancyu食堂」では、今号の特集で紹介した江戸千住葱のメニューが12月6日より期間限定で登場!老舗のねぎ問屋「葱善」から仕入れる江戸千住葱は、ねぎ本来の甘味や辛味に富み、加熱すればトロトロに。その特徴を生かしたメニューは2品。直火で焼いた真っ黒焦げの姿に目を奪われる“カルソッツ”は、スペイン・カタルーニャの名物料理を模した一皿だ。外皮をむき、江戸甘味噌、はたまたゲランドの塩をちょんとつけて味わえば、すっきりとした甘味が引き立ち、酒のアテにもってこい。もう一品は、驚くほどねぎたっぷりの“ねぎ汁”である。豚バラ肉と豆腐入りの豚汁風で、だしは控えめ、品のいいいねぎの旨味にほっとする。今が旬。江戸千住葱のおいしさを堪能できるこの機会、逃す手はありません!
文:安井洋子 写真:海老原俊之