“美味しい食旅”のおともは「賢者の食卓」
飯能で「アラビアンナイト」に浸り、秩父の「豚丼」を頬張る。

飯能で「アラビアンナイト」に浸り、秩父の「豚丼」を頬張る。

西武池袋線特急「ラビュー」で池袋から約40分。都心からアクセス至便の飯能で地中海沿岸・アラビアを中心とした料理を堪能し、翌日は秩父でローカルグルメの「豚丼」を味わうショートトリップ。日常を離れ、体と心が喜ぶ旅には「賢者の食卓 ダブルサポート」をおともに。

東京から飯能へ。西武池袋線で目指す「アラビアンナイト」。

ゆったりとした背もたれに身を預け、西武池袋線の特急列車「ラビュー」の大きな窓から山々の萌える緑に目をやる。ダイナミックな夕景は、さっきまでいた都心とは別世界。たった数十分の乗車だというのに、随分遠くまで来た気分にさせる。

池袋から約40分、飯能駅に降り立つ。目指すのは、断崖に立つ一軒のレストラン「CARVAAN(カールヴァーン)」だ。住宅街を抜け、入間川に架かる橋を渡ると、そこはもう異郷の地の入り口。さらに小さな橋を渡り、小さな森を分け入り、石畳を伝った先に、妖しい光で照らされるレストランが現れた。

割岩橋
飯能駅から住宅街を抜けて10分ほど歩いた地に「割岩橋」が架かる。
入間川
夜はライトアップされる橋の下には、入間川が流れる。
CARVAAN(カールヴァーン)
今夜の目的地のレストラン「CARVAAN(カールヴァーン)」。アモイ島から取り寄せた石を敷いたエントランスを伝い、店内へ。

重厚感のある扉を開けると、その先には驚くほど開放的な空間が広がっていた。
ここでは、「食と酒の起源をたどり、歴史と文化を映し出す」をテーマに、アラビア世界に伝わる数々の料理を味わえる。
ひよこ豆やなすのペーストのような伝統的な前菜をはじめ、タジン鍋を使う蒸し煮、パエリアやピラフなどの炊き込みご飯、ケバブに代表される焼き物、古代小麦で焼いた自家製パンなどを提供する。

店内
大きな窓から屋外の緑を望める開放的なレストラン。2階にもテーブル席があり、テラス席もある。店内では、ビールの醸造も手がけている。
アラビアン・プレート
伝統的かつ代表的な前菜を盛り合わせた“アラビアン・プレート”2,750円。ひよこ豆のペースト、パプリカとくるみのペースト、香草と焼きなすのペースト、香草とひよこ豆の素揚げ、パセリと挽き割り小麦とトマトのサラダなどが盛られる。平焼きパンとともに。
オマーンの特別な米料理
香り高い長粒米のバスマティライスに、スパイスとラム肉を重ねて炊き上げたオマーンの特別な米料理“マクブース”3,850円。
牛肉とデーツのタジン
モロッコではとてもメジャーな“牛肉とデーツのタジン”2,860円。スーパーフードといわれ、黒糖のような深みのある甘さのデーツをふんだんに用いる。“鶏もも肉とモロヘイヤのエジプシャン・タジン”2,750円は、紀元前から食べられていたというエジプト料理。ローズやカルダモンをまとった鶏肉のグリルと、香味野菜で味つけしたモロヘイヤのソースをクミンライスにかけて食べる。

20歳から海外へ渡り、以来約35年にわたって国内外で各国の料理を研究し続ける料理長の松下幸司さんは言う。
「古代メソポタミアに端を発する中東の料理をつくっています。エリアでいうなら、イラクやモロッコ、トルコやオマーンあたりで、地中海沿岸のアラビア諸国になります。当店は貿易を生業とする会社が手がけているので、海を越えて運んできたスパイスやドライフルーツ、ナッツを惜しみなく使えるのが強み。お客様には、ここまで足を運んでいただくので、どこにもないここでしか食べられないものを提供することをモットーとしています」

料理長の松下幸司さん
メニューに載せる料理の構成やレシピを手がけている料理長の松下幸司さん。世界の食と文化の理解を深めるために20歳から海外に出かけ、30ヶ国以上の料理を食べ歩いた。帰国後も多国籍の外国人と生活をともにしながら、研究を重ねている。

「ナチュラル」「オーガニック」「フェア」「サスティナブル」をキーワードに世界中の産地をめぐり、厳選したドライフルーツやナッツを用いる。素材の風味が冴えるリッチな料理の数々に本物志向の器や設い。まさに、めくるめくアラビアンナイトを満喫した。

全国丼グランプリ9年連続金賞の秩父ローカルグルメ「豚玉丼」。

翌日は、西武池袋線特急で飯能駅から約40分の西武秩父駅へ向かおう。
織物の銘仙の生産や秩父神社の門前町として栄えた街を歩く。戦災をまぬがれた土地のため歴史的な建造物が点在していて、商業施設や宿泊施設として再生されている様子が愉しい。

安田屋
秩父の街に点在する国の登録有形文化財のひとつ。昭和5年頃築、肉の味噌漬けを販売する「安田屋」。
パリー食堂
昭和2年に「看板建築」という様式で建てられた「パリー食堂」。オムライスやカツカレーが味わえる。
旧柿原商店店舗
大正時代から秩父で繁栄した秩父銘仙問屋の商家だった旧柿原商店店舗。大正から昭和初期に建てられた。
秩父ふるさと館
旧柿原商店店舗は、「秩父ふるさと館」として再生。地域の物産の展示販売、郷土料理も提供する手打ち蕎麦屋に。

山間部では養豚が盛んだったこの地で愛されているのが、豚肉と味噌を使った料理。ローカルグルメを求め、秩父武甲山麓、「全国丼グランプリ 豚丼部門」で9年連続金賞を受賞する「たぬ金亭」へと向かう。
名物は、自家製の味噌だれで柔らかく煮込んだ豚肉と温泉玉子、揚げ玉をのせた“豚玉丼”だ。秩父で生まれ育った店主の新井和夫さんは言う。
「この辺りは豆と麦の産地で、どこの家庭でも麦味噌を造っていました。地産の麦味噌とたっぷりの玉ねぎの甘味がこの味の要です」
その言葉通り、味のしみた豚肉が白飯を大胆に誘う。

豚玉丼 大盛り
ほろほろとほどけるほど柔らかく豚肉を煮込んだ“豚玉丼 大盛り”1,300円。ミニサラダ、具だくさんの味噌汁、漬物が付く。
店主の新井和夫さん
「秩父産の麦味噌が味の決め手です」と語る、店主の新井和夫さん。店がある場所は、しだれ桜で有名な清雲寺のすぐ近く。国道140号沿いにあり、バイカーの利用も多い。
お祭り丼
平日限定の“お祭り丼”2,200円。大盛りサイズの白飯に、白飯を超える重量の豚肉、さらにチーズ、とろろ、生姜、ガーリックチップで、基本の温泉玉子、青ねぎ、揚げ玉とトッピングを“全乗せ”する。

自家培養天然酵母のパンを買って、帰り道も旅を愉しもう。

帰り道には、秩父で評判のパン屋「ラパン ノワール くろうさぎ」にも寄っておきたい。
国産小麦を使い、レーズンや酒種、ライサワー、ルヴァン、ビールなどから自家培養した酵母を用いて発酵させるのが大きな特徴だ。

「ラパン ノワール くろうさぎ」の店内
「ラパン ノワール くろうさぎ」の暖かみのある店内。焼きたてのパンが並べられては、次々に売れていく。吹き抜けの天井のある店舗には、カフェテリアが併設。オーガニックのコーヒーやサンドイッチも味わえる。

店の原点は、約30年前、店主の新井孝男さんが奄美大島で自給自足的な暮らしを営む中で「おいしくて安心なパンづくり」を目指して創業したことに始まる。当時の日本にまだ数軒しかなかった天然酵母使ったパン屋を巡って教えを乞い、有機栽培の食材を積極的に用いる店を開いたのだった。
日々焼き上げるパンには、現在も自分たちの哲学が貫かれている。ドライフルーツやナッツ類はオーガニックのものを使い、そのほかの原材料もなるべく無農薬、減農薬で栽培されたものを選ぶ。さらに、全粒粉は埼玉県で無農薬栽培された小麦を石臼挽きしている。
吟味した大切な材料で、大事に焼き上げたパンはどれもこれもおいしそう。手土産に買っていきたい人の顔も浮かぶ。

帰り道も“美味しい食旅”は続く。心浮き立つ旅を存分に愉しめるのは、バッグの中に心強いおともの「賢者の食卓 ダブルサポート」があるからこそである。

パン盛り合わせ
レーズン入りのハード系のノアレザンや、甘味のあるチーズとのフルーツの酸味のマッチングがたまらないクリームチーズいちじくなど、毎日約60種類のパンを用意。
その土地ならではの海・山・里の恵みを愉しむ食の旅には、「賢者の食卓 ダブルサポート」をおともに。携帯にも便利なスティックタイプで、必要な分だけを持ち運べます。お水やお茶などどんな飲み物にもさっと溶け、食事のシーンを選びません。無味無臭の粉末で食事の邪魔をせず、人生の悦びと心身の健康を保ってくれる"美味しい食旅”をサポートしてくれます。
※目安量:食事とともに1回1包を、1日3回を目安に。


賢者の食卓 ダブルサポート


賢者の食卓 ダブルサポート
賢者の食卓 ダブルサポート
●許可表示:
本製品は食物繊維(難消化性デキストリン)の働きで、糖分や脂肪の吸収を抑えることにより、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇をおだやかにします。食後の血糖値が気になる方や脂肪の多い食事を摂りがちな方の食生活の改善に役立ちます。

●1日の摂取目安量:
1食あたり1包を、お飲み物に溶かして食事とともにお召し上がりください。1日3包が目安です。

<こんな方におすすめ!>
・脂肪の多い食事を摂りがちな方
・食後の血糖値が気になる方
・食物繊維が不足しがちな方

ー 食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。 ー

お問い合わせ情報お問い合わせ情報

大塚製薬株式会社
製品に関するお問い合わせ:0120-550-708
受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日を除く)

大塚製薬株式会社

この記事で紹介したお店

CARVAAN Brewery & Restaurant
【住所】埼玉県飯能市大河原32‐1
【電話番号】042‐973‐7000
【営業時間】ランチ11:30~14:30(L.O.)、ティータイム14:30~16:00(L.O.)、ディナー17:00~19:00(L.O.)、金曜と休前日のディナー17:00~20:00(L.O.)、土曜のディナー17:00~21:00(L.O.)
【定休日】不定休
【アクセス】西武池袋線「飯能駅」より徒歩15分

たぬ金亭
【住所】埼玉県秩父市荒川上田野396‐1
【電話番号】0494‐54‐1811
【営業時間】11:00~16:00
【定休日】水曜、木曜
【アクセス】秩父鉄道「武州中川駅」より徒歩11分

ラパン ノワール くろうさぎ
【住所】埼玉県秩父市野坂町1‐18‐12
【電話番号】0494‐25‐7373
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】火曜、金曜
【アクセス】西武池袋線「西武秩父駅」より徒歩5分

文:沼由美子 写真:森本真哉