何度経験しても、秋は食いしん坊にはたまらない季節。根菜やきのこ、いも類、フルーツ……この時季ならではの味覚がつぎつぎ登場します。せっかくならとびきりおいしく調理しましょう。旬の食材をおいしくするレシピ集『四季dancyu』の秋号、本日発売です。
長い夏も、やっと勢いを弱めてきました。
まだ日中は暑い日もありますが、朝夕のひやりとした空気が心地よく感じられます。
食材は、すでに秋に旬を迎えるものが出始めていますね。そろそろ毎日の食卓にも秋の要素を取り入れていきましょう。
『四季dancyu』の夏号に続き、秋号が本日発売となります。カラフルだった夏号に比べるとぐぐっと、渋い色合いです。れんこんにひき肉をつめて素揚げした茶色、さんまのかば焼きの茶色、こんがり素朴なアメリカ菓子の茶色。基本的に茶色の世界ですが、その茶色にもさまざまな風情があって、なんともおいしそうな写真が並んでいます。パラパラと見るだけで楽しめますが、どれも現代の食卓にマッチする料理を提案できる実力派の料理研究家さんたちのレシピです。せっかくの秋なので、自分では思いつかない料理を一品つくって、食卓に並べてみませんか。新しい料理をつくるということは、今までに食べたことのない新しい料理が食べられるということ。1回の挑戦で、2度楽しい体験が待っています!
本日発売の『四季dancyu2022秋』、どうぞ一度、お手に取ってみてください。
写真:日置武晴