今回ご紹介したいのは、Santa Monica Beachのまさにビーチ上に位置する「Back on the Beach Cafe」。
遊園地や出店などが多く立ち並ぶサンタモニカピア。そこから北に海岸沿いを散歩している途中に見つけて、ランチに立ち寄ったお店です。現地の方々はこのへんのエリアを散歩して、ランチをしたりショッピングしたり、隣には子どもが遊べる遊具があるので、家族連れの方はそこで遊んだりしています。ここサンタモニカピアは、お土産やファストフードの出店がたくさん立ち並んでいたりする観光スポットでもあるので、LAに来たら一度は立ち寄ることをお勧めします。
今回僕が入ったバックオンザビーチカフェは、パンケーキやトースト、オートミールなど、ザ・アメリカンな軽食を中心に豊富なメニューが揃っています。そんな中、注文したのは「huevos rancheros」というメキシコの伝統的な朝食メニュー。パワーもしっかり出るし、それでいてタンパク質・糖質・脂質など栄養バランスにも優れた健康に良いメニューになってます。
パリッパリのコーントルティーヤの上に、目玉焼き・アボカド・トマトサルサソース・フレッシュチーズ・サワークリームが乗っていて、下にはライスとブラックビーンズが隠れています。とにかく爽やかで箸(フォーク(笑))が進む!トルティーヤとトマトサルサソースとフレッシュチーズ・サワークリームの酸味のマリアージュがなんとも言えぬ素晴らしさ。LAは12月でも、歩いているとTシャツになりたくなるくらい暖かいので、温かい素材と冷たい素材の組み合わせは、ビーチ沿いでサクッとパクパクといただくのにぴったり。
ビーチ沿いを歩いて、ビーチ上で美味しいご飯をいただいて、冷たいコーヒーを飲みながらのんびりする。最高の時間でした。Back on the Beachの名の如く、LAのビーチにまた帰りたくなるお店でした。
ということで日本に帰ってきました。
今回のLA食事情はこれが最後。
ああ、こうして史上最強の食いしん坊雑誌dancyuで連載を持って、世界の美味しいものを皆さんにお届けする日が来るなんて幸せだ。
次はどこでなにを食べようかな!
ニューヨークで友達になったドイツ人のサムも大好きだった、チェーンのチャイニーズレストラン「パンダエクスプレス」。このお店、コスパが素晴らしく良くて、Uber eatsで頼むと、少しだけ料金が割り増しになるけど、店舗で頼むとこの量で1,000円ほど。僕がいつも頼むのはbigger plateと言って、ライス・チャーハン・焼きそばなどのメインのうちから一つ(ハーフ&ハーフも可)、お肉などのおかずから3つを選べます。ひとつひとつの量がものすごく多いから、このプレートひとつで朝・昼・晩と賄えるボリュームです(笑)。味の方は、学生時代に食べた食堂の中華みたいな、日本人も昔から食べ慣れている安心の味わい。旅行で出費がかさむ中で、節約したいけどちゃんと美味しいものが食べたい、お腹いっぱい食べたいという食いしん坊にオススメのお店です。