大野拓朗のロサンゼルス☆食事情
身体づくりにうってつけ?「KINARI」の創作寿司|大野拓朗のロサンゼルス☆食事情⑥

身体づくりにうってつけ?「KINARI」の創作寿司|大野拓朗のロサンゼルス☆食事情⑥

HollywoodのFairfax地区にある寿司&ヌードルレストラン「KINARI」。

フェアファックス地区は、ロサンゼルスの流行の発信地メルローズアヴェニューの1番栄えているエリアにあります。ちなみに、今回紹介するお店から徒歩3分くらいの場所には、毎週日曜日に大きなフリーマーケットが開催されているフェアファックス高校があります。

このお店には、ロサンゼルスでトレーニングを見てもらっているプライベートトレーナーHarleyさんからのオススメで行ってきました。僕は日本だと、身体づくりのために鶏ささみや鹿肉を食べていましたが、ロサンゼルスでは身体づくりのために何を食べたら良いのだろう?と思い、Harleyさんに聞いてみたところ、スムージーやサラダ専門店、たくさんの寿司レストランを教えてくださいました。日本食はここでも大注目らしい。特にお寿司は、美味しくて高タンパク低脂質の究極の健康フードという位置づけだそうです。どおりで寿司レストランがたくさんあるわけだ。魚が獲れるというのもあるのかな。日系スーパーにも、ニューヨークと比べてだいぶ安価で、日本とほとんど変わらない値段の美味しそうな寿司たちが並んでいました。

寿司を見せる大野さん

今回僕が注文したのは、写真左から「TIGER ROLL」「DRAGON ROLL」「ALBACORE ROLL」、そしてキュウリで巻いてある「KINARI ROLL」です。

「TIGER」はエビ・アボカド・とびこに、マヨネーズと鰻のタレがかかっています。結局高カロリー(笑)。このままでも十分美味しいですが、わさび醤油をちょこっとつけると味が引き締まってさらに良い。これが1番のお気に入りで心躍るほどでした。

寿司

「DRAGON」は鰻・アボカド・とびこ、これにもマヨネーズと鰻のタレがかかっています。こちらもこちらで高カロリー(笑)。でもやはり旨い。

「ALBACORE」はビンチョウマグロの寿司。なんとポン酢ソースでいただきます。(う~ん、僕は醤油の方が好みでした。)

上の3つはすべてカリフォルニアロールがベースで、ご飯の中にカニカママヨネーズが入っています。このカニカママヨがまた良いアクセントになっています。

寿司

「KINARI」はキュウリ・ソイペーパー(海苔が苦手な米国人用に開発された、大豆で作られたシート)で、サーモン・マグロ・ビンチョウマグロ・アボカドを入れた手巻き寿司。これをなんと、生姜ドレッシングでいただきます。この生姜ドレッシング、小籠包の中のスープみたいな風味!このドレッシングだけで飲みたい(笑)。こちらは身体づくりにも最適なサッパリとした寿司でした。

生姜ドレッシング

日本では滅多に食べることのない、海外用の創作寿司。いろいろな食材を掛け合わせて、よく作られているなと感心します。他にもたくさん種類があるし、お店によってそれぞれの具材の種類や分量が違ったりするので、お気に入りの寿司レストランを探してみるのも楽しいですね。

ああ、書いているだけでよだれが……。
次はなにを食べに行こうかな。

ー今回の料金ー
TIGER $8.00
DRAGON $8.00
ALBACORE $8.00
KINARI $10.00
消費税 $3.23
チップ $7.00

合計 $44.23

☆SHOP INFORMATION☆
ADDRESS:801 N Fairfax Ave. #107, Los Angeles, CA 90046
HP: https://www.kinarisushiandnoodle.com

おまけ。

やっぱり栄養のことも考えて、海外に居ても野菜もモリモリ食べたいですよね。そんなときにはスーパーで買うのが安くてオススメ。いくつかの野菜を丸々買って、それを洗ったりカットしたりしてサラダをイチから作るという作業が苦手な僕にとって、パックのサラダがこんなにも豊富に売られているアメリカのスーパーはとても魅力的だし、経済的にも助かる。ちなみにこの写真の反対側の棚も一面パック野菜でした。

スーパーのサラダ棚

ベビースピナッチとベビーリーフを混ぜて、パルメザンチーズをかけて、バルサミコドレッシングでいただきました。野菜が新鮮で美味しいっ!!

サラダ
大野 拓朗

大野 拓朗 (俳優)

1988年11月14日生まれ、東京都出身。2009年、第25回ミスター立教に選出される。2010年、映画『インシテミル〜7日間のデス・ゲーム〜』で俳優デビュー。2019年12月からは俳優修業のため単身渡米。新型コロナウイルス感染拡大抑制のためロックダウン(都市封鎖)されたNYでの生活を経験。そこでの経験を執筆した「7ヵ月のニューヨーク留学を経て、いま伝えたいこと。」@現代ビジネスWEBは100万PV超、「ニューヨーク☆デリバリー事情」@dancyuWEBは、旅行に行けない皆さんから大変楽しまれる連載となった。そして、帰国後すぐに出演した、ブロードウエィ・ミュージカル「プロデューサーズ」(20/相手役/福田雄一演出)@シアターオーブはコロナ渦に負けず連日大盛況となり「大入り」を記録する。