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四季dancyu がリニューアル。「夏のレシピ」は本日発売です

四季dancyu がリニューアル。「夏のレシピ」は本日発売です

四季折々の素材を使ったレシピ集、「四季dancyu」夏の号が完成しました。旬の野菜、スパイス料理、火を使わない副菜、ひんやりデザートなど、夏らしいキーワードが満載です。

夏の調理は、味つけも手順もシンプルに

毎年夏にリニューアルを重ね、今年で5年目になる四季dancyuシリーズ。
季節の食材を使ったレシピを、複数の料理研究家さんにご紹介いただいていますが、今回から巻頭に有元葉子さんが登場します。年を重ねてもいきいきとして、魅力的な笑みを絶やさない有元さん。普段から「何をつくっても、野菜がたくさん入っている」そうで、肉料理やパスタ、焼きそばなど、驚くほど野菜が食べられる料理を披露いただきました。
さらに、料理に新鮮味を与える辛すぎないスパイス(とハーブ)を使った料理を小堀紀代美さんに、基本調味料で味を決める「引き算」の料理を大庭英子さんに、夏の冷たいスイーツを若山曜子さんに習います。そのほかにも、タイ料理やオカズデザインさんのガラスの器と合わせた季節の料理など、まだまだ魅力的なレシピがいっぱいです!
暑い夏に食べたくなる料理は、塩や酢などのシンプルな味つけで、さっと短時間加熱したものが多くなりますが、ここにプロの料理研究家ならではの素材やスパイスの組み合わせが加わることで、「へえ!」と驚くような新鮮さが味わえます。
季節のものをおいしく食べることは、いちばん身近な幸せの一つ。料理が好きな人たちの日々を豊かにするレシピ本、ぜひお手に取ってみてください。

表紙
目次
夏に食べたい料理
有元葉子さんのレシピは野菜が本当にたっぷりで、体が喜ぶ料理ばかり。とてもシンプルな料理なのですが、しっかりつくってほしいという思いから、手順を細かく説明しています。ぜひ挑戦してください。おいしくつくれますよ。
夏のスパイス料理
小堀紀代美さんの料理の魅力は、ちょっとしたアクセントになる素材使い。主役の一つがスパイス、そして薬味類などを含めたハーブです。春夏秋冬を通じて、辛さではなく旨味素材としてのスパイス(とハーブ)料理をご紹介いただきます。
季節の引き算料理
大庭英子さんには塩、醤油、味噌というどの家庭にもある基本調味料を使った料理をつくっていただきました。便利な合わせ調味料がたくさんありますが、それに頼らなくても充分おいしい! を実証します。
料理と器
料理と器、それぞれを主役にしたオカズデザインさんの連載も2年目。今回は夏に大活躍のガラスの器に、それにあう料理をつくっていただきました。ガラスの器の可能性が広がって、涼やかで心地よい夏が送れます。
火を使わないクイック副菜、ひんやりデザートも!
四季dancyu「夏のレシピ」
四季dancyu「夏のレシピ」
A4変型判(120頁)
2021年6月11日発売/1100円(税込み)

写真:ジョー