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体も心も温まる料理を食卓で。四季dancyu「冬のキッチン」本日発売です

体も心も温まる料理を食卓で。四季dancyu「冬のキッチン」本日発売です

寒い日に外から帰ってきてキッチンにいい匂いが漂っていると、心がほっと和みます。季刊でお届けしている旬のレシピ集、四季dancyu「冬のキッチン」は本日発売。今回もこの季節にぴったりな、魅力的なレシピをお届けします。

冬はぐつぐつ、ことことが楽しい

一日一日と冬の足音が大きくなってきました。体が芯から冷える冬は、ことこと煮込んだ温かい料理や、じっくり加熱したオーブン料理がとびきりおいしく感じる季節。12月10日発売の「四季dancyu 冬のキッチン」では、煮込み料理、グラタン・ドリア、スープなど、冬だからこそ楽しめる料理をたっぷりご紹介しています。
そもそも冬は、次の活動の季節に向けて体の中に力をため込む時季。無理にあせって活動せずに、家でゆっくりする時間を楽しみましょう。
暖かくなったら、皆が元気に活動できますように。

表紙
目次
四季dancyu「冬のキッチン」
冬の野菜は寒さに負けないようにと、内に糖を蓄えます。そのため、冬に旬を迎える野菜は甘味があっておいしいのです。ビーツやカリフラワー、ほうれん草などの青菜、かぶなど使い慣れた野菜をいつもとちょっと趣向を変えて頂く料理を植松良枝さんに習います。
四季dancyu「冬のキッチン」
冬に特にお薦めしたい、オーブン料理。その中でも老若男女問わない人気者といえば、グラタンですよね。なめらかなベシャメルソースさえつくっておけば、あとはいろいろな具材を楽しんだり、ドリアにしたり、またはクロックムッシュにしたりと自由自在。ぜひ冬の定番にしてほしいレシピのバリエーションを、サルボ恭子さんがつくってくれました。
四季dancyu「冬のキッチン」
しみじみおいしくて、食べてほっとするのが定番料理。「今日の夕飯なに?」と聞かれて皆の顔がぱっと明るくなる冬の定番料理と、その副菜を2パターンご紹介します。その日の気分によって選んでくださいね。定番料理に定評のある、大庭英子先生による指南です。
四季dancyu「冬のキッチン」
毎回、その国に精通した料理研究家さんに家庭料理を紹介していただく「世界のキッチンから」。モロッコの料理を口尾麻美さんに習いました。まだ日本の食卓ではなじみのない料理ばかりですが、食べてみると、辛味はおだやかでレモンとスパイスの香りがとても豊か。きっとお気に召す料理が見つかります。
四季dancyu「冬のキッチン」
料理と器の店「カモシカ」を営む料理ユニット・オカズデザインによる、器と料理それぞれを主役にした連載。今回のお皿は、異素材の皿。異素材とは陶器や磁器ではない、ガラス、琺瑯、金属をつかった皿のこと。ガラス以外はまだ使ったことがない方も多いかもしれませんが、あると食卓に変化が起こります。お皿に盛った料理のつくり方ももちろんご紹介していますよ。
四季dancyu「冬のキッチン」
四季dancyu「冬のキッチン」
A4変型判(120頁)
2020年12月10日発売/1000円(税抜き)

写真:竹之内祐幸