明日、どこに食べに行こう?
ビーフ派もポーク派も楽しめる「大野屋牛肉店」|絶品!肉屋のメンチカツ④

ビーフ派もポーク派も楽しめる「大野屋牛肉店」|絶品!肉屋のメンチカツ④

メンチカツの具は牛派ですか?豚派ですか?どちらもおいしいから選べない!そんな人にお薦めなのが神楽坂の「大野屋牛肉店」のメンチカツ。どちらのメンチカツもあるので、欲張って二つ買っちゃいましょう。

両手に肉!

さて、牛v.s.豚の2大メンチ対決を楽しめるのは、神楽坂「大野屋牛肉店」。牛の旨味がスパークする“松阪牛と和牛のビーフメンチ”、噛むほどに旨味がしみ出す“銘柄豚ポークメンチ”。ビーフメンチは松阪牛と甘味の強い黒毛和牛を2種の挽き肉に叩き、生の刻み玉ねぎなどと合わせて自家製ラードで揚げたもの。肉の味わいをよりシンプルに感じられるようにと1年前に改良した。一方、1961年の創業時から続くポークメンチは日光豚や梅ばい里り豚を二度挽きし、生キャベツや炒め玉ねぎで甘さとコクをプラス。紹興酒や胡麻油も入り風味豊かだ。二つの創作メンチがこの街の食いしん坊の多さを物語っている。

メンチカツ
ビーフメンチ(右)はゴロゴロ大きな肉から旨味が弾ける。牛肉を食べている満足感を堪能できる、肉自慢の一品。ポークメンチ(左)は噛むほどに豚肉の旨味がしみ出る。生キャベツの食感と甘味がどこか懐かしい味わいを演出。ビーフとポーク、両者の人気は五分とのこと。ぜひ食べ比べを。

店舗情報店舗情報

大野屋牛肉店
  • 【住所】東京都新宿区神楽坂6‐8
  • 【電話番号】090‐1842‐2311
  • 【営業時間】10:30~19:00
  • 【定休日】無休(不定休あり)
  • 【アクセス】東京メトロ「神楽坂駅」より3分

文:森本亮子 写真:徳山喜行

※この記事の内容はdancyu2019年10月号に掲載したものです。