カメラマンが、いつかまた食べたい料理
スモークサーモンのミキュイ、京都の中華、島寿司｜カメラマンが、いつかまた食べたい料理
スモークサーモンのミキュイ、京都の中華、島寿司｜カメラマンが、いつかまた食べたい料理
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- 連載 : カメラマンが、いつかまた食べたい料理
カメラマンのよねくらりょうさん。今、食べに行きたい、会いに行きたい料理はなんですか？と聞くと……。
よねくらりょうさんが食べに行きたいのは――。
東京・松陰神社前「BISTRO CYCLE」のスモークサーモンのミキュイ
豪快にグチャ混ぜにして食べるのがお薦め。サーモンと卵をドレッシングだと思ってサラダにすると、3つのバランスの良さを一瞬で理解。そして口の中にしっかり纏わりついてくれるので、大量に食べたかのような満足感、しっかりエンジンをかけてくれる前菜。我が家のすぐご近所さん。ここに来てこれを頂かなかった日はないので、いつかまたいつもの味をば。
京都の中華
京都は母の育った場所であり、幼稚園の頃は僕も少しの間住んでいた。物心つく前から毎年行っているのに、賀茂川で魚取りやセミ取りばかりしていたせいか京都に関して詳しくないし、深く知ろうともしていなかった。ある日、スタイリストさんに「京都の中華」という本を教えてもらい、京都って中華も有名なんだ、と知った時は信じられなかった。すぐに買って、父がちょこちょこ上七軒に行っていたので「糸仙」という店に行ってみたら、大アタリだった。しっかり本を読んだおかげで“京都の”をつける感じが一層わかる。これに1番感動。なのでまた“京都の中華”を巡りたい。
八丈島「梁山泊」の島寿司
八丈島の名店。郷土料理のお店。「漬けた白身をカラシで」というところが一発でインプットされるし本当に美味しい。オナガダイやらメダイやら、若干馴染みがない感じもまた良い。お酒の進むお寿司。八丈島にはここ2年程ご無沙汰なので、またセットで楽しみたい。
写真・文：よねくらりょう
