大野拓朗のニューヨーク☆デリバリー事情
大野拓朗のNYデリバリー事情③NYのハンバーガーといえば!

大野拓朗のNYデリバリー事情③NYのハンバーガーといえば!

俳優の大野拓朗さんが、NYに着いた日に食べた大好きなハンバーガーとは?現在、ニューヨーク在住の大野さんが、外出もままならない現地から、デリバリー事情をレポート。

本場でも食べました!

アメリカといえば!ハンバーガー!ということで、今回はバーガーショップの「Shake Shack」をご紹介します。

最近では日本にも出店しているので、知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う僕も出会いは日本なんです。友人がアメリカで食べて感激して、日本にも出店したから行ってみて!と熱く勧められて、2019年「ロミオ&ジュリエット」の大阪公演の時に、梅田芸術劇場近くにある「Shake Shack」梅田阪神店に行ったのが始まり。本当に美味しかった!

そして、時を経て、ニューヨーク初上陸の日のランチに選んだのが、勝手知ったる奴へ会いに行く感じの、気軽で親しみのある「Shake Shack」でした。発祥の地、ニューヨークで食べるとますます美味しく!!

手作り感あふれる形と、厚みのある100%ビーフのパテはしっかりと肉!で、味が付いているのでソースがなくても充分いけます。大味ではなくて丁寧に作られています。バンズはふわふわで柔らかくて。それに肉汁が浸み込んで合う!自然な、優しい食感と味わいです。

更に「シャックソース」というマヨネーズベースのソースがあって。これは僕の主観ですが、マーガリンのようないい働きをしてくれます。僕的には風味付けのために使っています。ちなみに、注文時に「on the side」と伝えると、バーガーにソースを掛けず、別容器でソースがもらえます。それを付けたり付けなかったりと、味変を楽しめてなお良しです。

余談ですが、on the sideとは、別容器でくださいっていうときの慣用句なのですが、たまにこれを知らない外国人の店員さんがいて、直訳でとらえられ、別容器でくれるんじゃなくて、端っこにちょこっとソースが掛かってくることがあります(笑)。このエピソードを学校の先生に話したら、ニューヨークあるあるだねーって、よくある話みたいです(笑)。

最後に、実はポテトフリークな僕。ここのポテト、クリンクルカットフライは、アメリカではメジャーなユーコンゴールドポテトを使用していて、とにかくサクサクで、嫌な油っぽさもなく、僕のポテト史上1位2位を争う美味しさです。食べてみて欲しい一品!

ハンバーガー

ああ、またしても想像するだけでよだれが……。今日も、また頼もうかな……。

今回Uber Eatsデリバリー料金
今回僕がUber Eatsで頼んだのは、
ShackBurger……レタスとトマト入りのチーズバーガー。それに無料オーダーでオニオンとピクルスをプラス。
SmokeShack……スモークベーコンとピメントという香りの強いトウガラシの刻んだものが入ったバーガー。こちらも無料オーダーで、レタスとオニオン、トマト、ピクルスをプラス。
―――――――――――――――
SmokeShack $7.49
ShackBurger $5.99
Fries $3.09
消費税 $1.47
サービス料 $2.49
チップ $2.00
合計 $22.53
※$15以上の注文で配送料が無料でした。
―――――――――――――――

「Shake Shack」店舗での飲食はいつも大行列で待ち時間が長いけど、今はUber Eatsのデリバリーのみの対応に加えて、Uber Eatsでバイトをする人が増加しているので、配達の利便性が上がって、早く手元に届くのも嬉しいです。

大野 拓朗

大野 拓朗 (俳優)

1988年11月14日生まれ、東京都出身。2009年、第25回ミスター立教に選出される。2010年、映画『インシテミル〜7日間のデス・ゲーム〜』で俳優デビュー。2019年12月からは俳優修業のため単身渡米。新型コロナウイルス感染拡大抑制のためロックダウン(都市封鎖)されたNYでの生活を経験。そこでの経験を執筆した「7ヵ月のニューヨーク留学を経て、いま伝えたいこと。」@現代ビジネスWEBは100万PV超、「ニューヨーク☆デリバリー事情」@dancyuWEBは、旅行に行けない皆さんから大変楽しまれる連載となった。そして、帰国後すぐに出演した、ブロードウエィ・ミュージカル「プロデューサーズ」(20/相手役/福田雄一演出)@シアターオーブはコロナ渦に負けず連日大盛況となり「大入り」を記録する。