食のお悩み相談室
あの食感を克服したい!|食のお悩み相談室②

あの食感を克服したい!|食のお悩み相談室②

dancyu編集長植野が、食いしん坊倶楽部会員の悩みに答えます。第二回目のお悩みとは?

イクラが食べられません!

ジダンさんの相談
明太子は大丈夫ですが、イクラが苦手です(あのプチっという食感がNG)。寿司好きな友達からは「イクラが食べられないなんて損してる!」と言われる始末です。イクラを克服したいです。

植野の回答

苦手なものは食べなくてもいい、とは思うのですが、ジダンさんは魚卵そのものはお好きなようですので、そのお悩みもわかります。まず、「食感が苦手」ということですが、これは原因があるのではないでしょうか?

僕は小学生のときに、治療中の歯でイカの刺身を噛んで激痛が走ってから、しばらくイカを食べられなくなくなりました。しかし、数年後にイカの握りを食べて克服できました。寿司職人に虫歯は治ったけどイカが食べられない、と言うと、「じゃあ、食べられるようにしてあげる」と、イカに隠し包丁を細かく入れて握ってくれました。恐る恐る食べてみると、痛くない。痛くないどころか美味しい!これで大丈夫になりました。

ジダンさんも、「プチッ」という食感にトラウマがあるのではないでしょうか?(子供のときに包装緩衝材のプチプチを齧って歯が当たってしまったとか)これを克服するには、やはり美味しいイクラを食べるしかありません。

しかし、そもそも「美味しいイクラ」ってなんでしょうか?よく新物のイクラは「プチッとして美味しい」と言いますが、イクラの美味しさはそれだけではありません。「鮭とサーモン」という特集で、寿司職人にイクラのつくり方を教えてもらったのですが、目から鱗が落ちました。プチッとした“殻”の食感はほぼなく、柔らかな美味しさが広がります。ご飯にのせると、卵の黄身だけを使った卵かけご飯のような妖艶な美味。親の種類や棲息環境(海か川か)などによってそもそもの食感が異なりますが、イクラはつくり方によって味わいが大きく変わることがわりました。

ジダンさんも、試しにこのやり方でイクラをつくってみてください。筋子をほぐして、最初はタレにさっと着け、食べる直前にもう一度漬けるだけです(詳しくは、2019年12月号をご覧ください)。イクラのイメージが変わるかもしれませんよ。

イラスト:横山寛多

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