dancyu2021年11月号「豚汁の旬」で掲載したロックバンドGLAYのボーカリストTERUさんの“豚肉と生姜たっぷりの豚汁”と、作家・ミュージシャンの辻仁成さんの“フランス風豚汁”。二人のレシピでつくったスペシャル豚汁が登場します!
dancyu祭スペシャルブースとして「TERUさん&辻仁成さんの豚汁」が登場します!
TERUさんの豚汁は豚肉や野菜がたっぷり入り、それぞれの食材の味がまろやかに融合して、じわじわと甘味と旨味が広がる。かと思うと、刻んだ生姜の鮮烈な香りが、ねぎの香りとともに追いかけてくる深い美味しさ。体も気持ちも温まる一杯です。
今回の祭りのためにスケジュールの合間をぬって試作してくれた、TERUさん直々のレシピでお届けします!
一方、辻さんの豚汁は、ティムート胡椒の鮮烈な香りが旨味を爽やかに引き立て、さらにバターのコクが加わることで、だしと味噌の和風テイストが違和感なく融合。ごはんにも、パンにも合いそうな、和風でも洋風でもない具だくさんの食べるスープです。
dancyu祭でしか食べられないスペシャルな一杯なので、ぜひ、両方の豚汁を食べ比べてみてください!
GLAYのヴォーカリスト。昨今ではGLAYのシングル楽曲を数多く手がけているが、各アーティストからの依頼により、楽曲提供やプロデュースなども精力的に行っている。また、音楽活動の他、エイズ予防キャンペーンの一環のレッドリボンライブへの長年のレギュラー出演や、ホワイトバンドプロジェクトへの参加、東日本大震災・熊本地震の復興支援活動などにも力を注いでいる。
1959年、東京生まれ。作家、ミュージシャン、映画監督。『ピアニシモ』ですばる文学賞、『海峡の光』で芥川賞を受賞。近著に『父ちゃんの料理教室』。現在、dancyu本誌で「キッチンとマルシェのあいだ」、dancyuWEBで「パリ・サラダ」を連載中。パリ在住。キッチンを中心に生活中。
※当日は内容や盛り付けが変更になる場合もあります。
写真:三木匡宏(TERUさん)、鈴木泰介(辻さん) 文:編集部