【宇都宮餃子会】何皿でも食べたくなる軽やかさが魅力の"宇都宮餃子"が新宿にやってくる！

宇都宮餃子の老舗の味わい

祭メニューは「焼餃子」と「ねぎ塩餃子」

地元民は2、3皿食べることも多いというほどの軽やかな食べ心地の宇都宮餃子。今回は、それを代表する老舗の一軒、「香蘭」が出店！焼餃子350円。ねぎ塩餃子500円。

特産の野菜たっぷりでジューシーさが特徴の宇都宮餃子

「宇都宮餃子会」は前回のdancyu祭にも参加。自前のキッチンカーで参加し、焼餃子と揚餃子を提供した。今回は、一度閉店したが、根強い人気で2011年に復活した名店「香蘭」が参加。もっちりとした皮が魅力。

餃子の町として全国的に知られる宇都宮。第二次世界大戦後、中国大陸から引き上げた人たちがつくり始めたのがルーツと言われており、地元の特産であるニラや白菜などの野菜をたっぷり使うことで、独特の軽やかな味わいを生み出している。そのため、宇都宮市民は「焼きダブル、スイ！」（焼餃子二人前と水餃子一人前）などと注文して一人で2、3皿を食べることが多い。
こうした餃子文化が根付いている土地だからこそ、日本唯一の餃子協同組合である宇都宮餃子会の下、各店が協力しつつ味を競い合い、さらなる進化を目指している。今回出店する「香蘭」もその一軒。

宇都宮餃子らしい軽やかな味わい、特に心地よい適度な食感の皮と旨味と甘味を程よく感じられる餡のバランスが素晴らしく、正に食べ飽きることがない。これぞ宇都宮餃子の醍醐味だ。