dancyu祭2022
【クルックフィールズ】貴重な朝採り水牛ミルクでつくられる、本物のモッツァレラ

【クルックフィールズ】貴重な朝採り水牛ミルクでつくられる、本物のモッツァレラ

4月23日(土)、24日(日)開催。dancyu祭2022@西新宿へ行こう!入場無料。

千葉県木更津市にある農業と芸術の複合施設「クルックフィールズ」は、珍しい水牛ミルクでモッツァレラチーズをつくっている!国産だからできる朝採りミルクのチーズは、一度食べたら忘れられない濃厚な味わいです。

水牛モッツァレラのほか、リコッタやプリンも販売!

水牛のモッツァレラ、リコッタ、ブルーチーズ
水牛のモッツァレラ、リコッタ、ブルーチーズ
出来たて水牛のモッツァレラ1個1,000円。オリーブオイルを垂らして、塩をパラリ。力強くもきれいな旨味で、叫びたくなるおいしさ!桃や苺など旬のフルーツを添えても。ほかにも、しっとり・ほろほろとしてこれまた濃い味の出来たて水牛のリコッタ800円や、強い旨味に熟成の香気をまとった水牛のブルーチーズ100g1,200円もお目見えする。
シャルキュトリー、シフォンケーキ、プリン
シャルキュトリー、シフォンケーキ、プリン
ソーセージなどのシャルキュトリー1,200円は、熟練ハンターが仕留めた猪を、すばやく血抜き処理を施し、熟成を経て加工。森の恵みを生かした、力強い味わいだ。シフォンケーキ2,000円には、農場で採れた平飼い卵と、ブラウンスイスのミルクをたっぷり使用。ハッとするふんわり食感と軽やかながら後を引くおいしさで、大きなサイズでもペロリ!そのほか、プリン400円やヘーゼルナッツとヤギのミルクジェラート2種盛り500円なども販売。

未知の旨さのモッツァレラチーズ

「今まで食べていたモッツァレラと、全然違う!」。かぶりついた瞬間、そう驚くはず。ギュッと密度の高い食感、あふれるミルク、上質な肉を思わせる強く清らかな旨味。喉を通った後も、ミルキーな余韻に恍惚としてしまう。

いわゆる“モッツァレラ”と何が違うかというと、「原料」と「鮮度」。この両立だ。
原料は、濃く上品な味わいが特徴の「水牛のミルク」。しかも朝搾ったばかりの、とびきりフレッシュなミルクをすぐにチーズへ加工して、その日のうちに店頭に並ぶ。

モッツァレラチーズ
みっちり詰まったモッツァレラチーズ。心地よい弾力と舌ざわりも魅力の一つ。

一般に日本で販売されるモッツァレラの原料は、ほとんどが「牛乳」。「水牛ミルク」でつくられたものは、イタリアからの輸入品だ。
現地ですら水牛ミルクでつくる工房は少なく、首都ローマに行っても、これだけフレッシュなものは珍しいという。「搾りたての水牛ミルク」でつくった「できたてモッツァレラ」は、それほど貴重だ。

情熱のチーズ職人・竹島英俊さん

竹島英俊さん
チーズ職人の竹島英俊さん。31歳でイタリアに行き、2008年に帰国。宮崎県の牧場を経て、クルックフィールズの職人に。

「フレッシュチーズをみて『賞味期限はいつですか?』と聞くお客さんがいますが、『いつまで食べられるか』よりも『いかに早く、新鮮なうちに食べられるか』を考えてほしいですね(笑)」。と話すのが、チーズ職人・竹島英俊さん。

鮮度が命であるモッツァレラチーズの魅力にとりつかれ、イタリアの工房にて3年間修業した後、チーズづくりのためにわざわざ日本へ水牛を輸入。年中休みなく世話して、徐々に頭数を増やした、とにかく情熱の人である。

クルックフィールズ
およそ9万坪の広々とした空間に、草間彌生作『新たなる空間への道標』が常時展示されている。
クルックフィールズ
敷地内にあるダイニング。水牛モッツァレラを使ったマルガリータ1,650円などがある。おいしいごはんでリフレッシュ。

「クルックフィールズ」は、千葉・木更津にある、芸術と農業の複合施設。広大な敷地に野菜やハーブを育てる農場や、水牛やヤギを飼う牧場、レストランやカフェを有している。野原に点在するアートを眺めつつ散歩したり、農業体験をしたり、敷地内で採れた恵みを味わえるのだ。

店舗情報店舗情報

クルックフィールズ
  • 【住所】千葉県木更津市矢那2503
  • 【電話番号】0438‐53‐8776
  • 【営業時間】10:00~17:00
  • 【定休日】火曜 水曜(祝日は営業)
  • 【アクセス】木更津北ICより車で15分

イベント情報

dancyu祭2022

開催日時
2022年4月23日(土)・24日(日) 10:00~18:00(予定) (飲食のL.O.は17:30)
場所
東京都新宿区西新宿2‐6‐1 新宿住友ビル 三角広場 GoogleMap
※新型コロナウイルス感染防止の対策を施して開催します。感染拡大状況次第で人数・時間制限などを実施する可能性もあります。
イベント詳細
イベント詳細はコチラ

※当日は内容や盛り付けが変更になる場合もあります。

撮影:伊藤菜々子、吉澤健太