dancyu祭2022
【SHIIBO LAB】カレーが映えるスタイリッシュな器を買おう!

【SHIIBO LAB】カレーが映えるスタイリッシュな器を買おう!

4月23日(土)、24日(日)開催。dancyu祭2022@西新宿へ行こう!入場無料。

dancyu祭2022には、スパイスカレーの名店がこぞって使いたがる器の数々をもって、京都の陶芸家shiibo(シイボ)さんが来場!作家さん本人と話せる貴重な機会をお見逃しなく!

名店がこぞって使いたがるスタイリッシュなインド料理のための器

皿
シックな色合いに目が奪われるターリー皿6,600円~とカトリ1,200円~。カレーはもちろん、サラダをのせてもパスタをのせても映えること間違いなし。ほかにも、蓋物の器4,400円~、そのほかの器1,500円~、歯cup3,300円、おちょこ2,530円がある。
皿
ユニークな「ライス型(dancyuロゴ入り)」は2,200円~。同じくロゴ入りのマグネットは2種の形がある。ともに500円
スパイスタグ
ターメリックやカルダモンなど、30種類のスパイスタグを販売!珍しいスパイスの場合、数が少ないのでお早めに。一つ880円。

dancyu祭の会場で多くの来場者の目を惹きつけるに違いないのが「インド料理のための器」。京都で制作を続ける陶芸作家、shiibo(シイボ)さんが手がける器である。二酸化マンガン入りの釉薬(ゆうやく)をかけて焼いた器はメタリックのような風合いで、マットな質感も大胆に残る刷毛目もかっこよく、思わず目を奪われてしまうのだ。
今回の祭では、万能なターリー皿に、スタイリッシュなオーバルプレート、カレーや副菜を入れるカトリと呼ばれる小鉢などを販売。さらに、shiiboさんが夢中になっている“歯”をモチーフにしたキュートなアイテムも!大小の歯のライス型、調味料棚が映えそうなスパイスタグ、冷蔵庫にペタペタ貼りたくなるマグネットが、「dancyu」のロゴ入りで店頭に並ぶのだから見逃せない。

インド料理と出会い、陶芸の道へ

個性的な作品を生み出すshiiboさんってどんな作家さん?気になる人のために、彼女がどのようにインド料理のための器をつくるに至ったか、かけ足で紹介しよう。
shiiboさんがインド料理と出会ったのは高校時代。
「姉に誘われてインド料理店でバイトをしたんです。気軽にインド料理店に行く年頃ではなかったので珍しくて楽しかったし、何より料理がおいしかったんです。バイト先のオーナーが里帰りするときにインドに連れていってもらったんですが、本場の料理もどれもおいしくて。日本食よりも口に合うって思ったんですよね」
弱冠17歳でインド料理にハマった彼女は、京都の芸術短期大学へ進み陶芸を専攻。ここで、器をつくる技術を身につけた。卒業後は作陶から離れて社会に出るが(歯が好きで歯科メーカーに勤めたこともあり!)、見様見真似でつくっていたインド料理が評判を呼び、インド料理人としても活動をしていていた。あるときふと思い立ったという。「自分の料理を盛るための器が欲しい」と。そうして大学時代に学んだ技術をいかして作陶しはじめたのだ。

shiiboさん
京都・岡崎を拠点に活動しているshiiboさん。自身のインスタグラム(@shiiboshiibo)で器の展示会、販売を伴うイベント情報を告知。
料理を盛った器
祭に出店している茅場町「ホッパーズ」もshiiboさんの器を実際に使用している!shiiboさんはさまざまな器を祭に持ってきてくれるので、ぜひ見てみて。

そんなshiiboさんがつくるのだから、インド料理が映える器であることは間違いない。今回のdancyu祭に登場する東京・茅場町「ホッパーズ」をはじめ、千歳船橋「kalpasi」や豪徳寺「オールドネパール」などの名店がこぞって使っているし、一般人のファンも多い。展示会を開けば1000という膨大な数のアイテムがあっさりと完売してしまうのだからすごい。なかには家族の人数分揃え、shiiboさんの器でテーブルを埋め尽くしつつ自作の料理を楽しむファンもいるという。
「使っていくうちに料理の油が器の肌になじんでブロンズっぽくなる。その感じもすごくいいんですよね」とshiiboさん。
同じ形の器でも1枚1枚表情がかなり違うので、じっくり選びたくなるインド料理のための器。ぜひ、手にとってみてください!

イベント情報

dancyu祭2022

開催日時
2022年4月23日(土)・24日(日) 10:00~18:00(予定) (飲食のL.O.は17:30)
場所
東京都新宿区西新宿2‐6‐1 新宿住友ビル 三角広場 GoogleMap
※新型コロナウイルス感染防止の対策を施して開催します。感染拡大状況次第で人数・時間制限などを実施する可能性もあります。
イベント詳細
イベント詳細はコチラ

文:安井洋子 撮影:公文美和、海老原俊之