自由が丘の名リストランテ「mondo」の宮木シェフが「dancyu祭2022」に参加! 日本でも愛される、旨み豊かなノルウェー産のサーモンとサバを使った魅惑的な特別メニューを披露する。この2日間しか味わえない、お酒にもピッタリな2皿でゲストの皆様をお迎えします!
現在、世界100カ国で親しまれているノルウェーサーモンは、日本人にもなじみ深い食材の一つだ。ノルウェーの厳寒な海で、長年蓄積された養殖技術の下に育てられたノルウェーサーモンは、脂のりが良く、口の中でとろけるような食感が持ち味だ。
今回、「mondo」の宮木シェフが考えてくれたメニューのひとつは、艶やかなオレンジ色が美しいノルウェーサーモンのクリームスパゲッティ。主役であるサーモンの存在感を出すため、厚切りにして低温で火を入れた意欲作で、「断面がしっとりレアになるように仕上げることで上質な脂の旨味を際立たせています。生クリームとアンチョビを加えたソースにまろやかな酸味を利かせたザワークラウトを混ぜて、サーモンの旨味の余韻が長く感じられるようにしました」と、おいしさのポイントを教えてくれた。
さらに、脂が身の全体に霜降り状にのる時季のみ漁獲される天然のノルウェーサバを使った料理も登場。やわらかな酸味をのせるため、ワインビネガーで“酢〆”にしたサバと、なすやズッキーニなど、野菜の甘味を感じるカポナータとの組み合わせは、ソムリエで、魚と釣りを愛する田村理宏さんのアイディアによるもので、「日本のサバに比べてデリケートで旨味も脂もしっかり。〆サバにするのにとても向いていると感じました。野菜の甘味がさり気なく寄り添う〆サバは軽めの赤ワインと最高の相性です」と胸を張る。
ノルウェーの清く澄んだ冷たい海という最高の環境で育てられるシーフードは、環境への配慮も考えられている上、おいしさはもちろん、サステナブルな食材としても今、世界中から注目されている。特に厳格な漁獲量制限の中で養殖されるアトランティックサーモンに、タンパク質やビタミンなどの栄養素を豊富に含むタイセイヨウサバはスーパーフードとも言われ人気が高い。
そんなノルウェー産シーフードと宮木シェフによる2日間だけのコラボレーションが実現した「dancyu祭2022」。ワインにも合う逸品に乞うご期待。
ノルウェー水産物審議会
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文:小寺慶子 写真:大谷次郎