dancyu食いしん坊俱楽部
第3回dancyu Live!キッチンを開催しました!

第3回dancyu Live!キッチンを開催しました!

5月8日に開催したdancyu Live!キッチン太田哲雄シェフの様子をご覧ください。

dancyu食いしん坊倶楽部のメンバー限定イベント「dancyu Live!キッチン」の第3回目は、軽井沢「ラ・カーサ・ディ・テツオ オオタ」のシェフ、太田哲雄さんにご登場いただきました。読者に大好評だったdancyu1月号「おいしいレシピ100」より、“鶏バターレモン”のつくり方を実演。さらに、おまけの絶品料理も披露してくれました。

大迫力の「鶏バターレモン」を伝授

「dancyu Live! キッチン」は、食いしん坊倶楽部に入部したメンバーなら無料で参加できるライブ配信イベント。dancyu本誌に登場した料理人が講師となって、調理をしながら、素材選びのポイントからおいしくつくるコツまで伝授してくれます。

今回お招きしたのは、ペルー産カカオの伝道師兼、軽井沢「ラ・カーサ・ディ・テツオ オオタ」オーナーシェフとしておいしいものをつくりまくる太田哲雄さん。お題となったのは、2019年4月号「レモンを使うには理由があるのだ。」特集内で初紹介、その後、2021年1月号「おいしいレシピ100」の企画「誰もが唸る圧倒的な旨さ十傑」で再掲載したど迫力の一品!鶏むね肉をレモンでマリネして、たっぷりの澄ましバターで揚げ焼きする“鶏バターレモン”!

料理

まずは鶏むね肉を手にとり「塩は身のあついところに多めにふりましょう」「塩はザルを通してふると、一か所にかたまらず均等にふれますよ」など、塩のふり方ひとつとっても細かく教えてくれました。

シェフの一挙一動をじっくり見ながら丁寧な説明が聞けることはもちろん、動画配信ならではのよさは何といっても適量やリズム感が伝わりやすいこと。たとえば、マリネした肉につける小麦粉の量(思っていたよりだいぶ多い!)や、肉を焼く要領(澄ましバターをスプーンでジャバジャバかけ続けるのか!)などのコツが一目瞭然!

調理の様子

またdancyu Live! キッチンでは、配信中に視聴者からの質問を受けつけています。動画を見ながら、コメント欄を通じてシェフにさまざまな質問を投げかけることができ、生の声で答えてもらえるのも大きな魅力です。

「レモンでマリネすることによって酸味は感じますか?」という質問が届けば、
「レモンに漬けて時間が経つほど酸味は飛びます。本来は1時間程度寝かせればいいですが、酸味が苦手ならひと晩寝かせても。酸味が飛んで、香りだけが残りますよ」と太田シェフ。

「鶏むね肉ではなくささみでもつくれますか?」と聞かれれば、
「できますが、火の通りが早いので注意してくださいね。同じ下準備で香草をプラスして、白身の魚でつくってもおいしいですよ。ああ、卵液をつけずにアスパラガスでやっても旨いんです。それから、レモンの代わりにオレンジの果汁を使ってもいいですねえ」と応用ネタが続々と飛び出す場面も。

配信の様子
左から編集長・植野、編集部・神鳥、太田シェフ。

そして今回はプラスもう一品、“茹でリゾット”も披露してくれました。
これは、鶏バターレモンを火入れする際に使った澄ましバターの余りを再利用してつくる絶品リゾット。一般的なリゾットのつくり方とは違い、米をたっぷりの湯でゆでて仕上げる簡単バージョンです。けれども味わいは深く、食いしん坊倶楽部・部長の植野も「うわ、すごい香り! 世界中の人がおいしいっていう味わいですよ」と絶賛。
本誌には載っていないレシピをおまけで教えてもらえるのも「dancyu Live! キッチン」ならではです。

料理

おいしいが溢れている「dancyu Live! キッチン」 、第4回の開催は6月26日の15時~。dancyu6月号「じゃがいも愛」の中から、「じゃが呑み!」企画で、酒のアテになるじゃがいも料理をご紹介いただいた東京・三軒茶屋「マルサラ飲食店」の春井春乃さんが登場します。本誌に掲載した“ピリ辛じゃがいものスパイス揚げ”と新たなじゃがいもつまみを1,2品実演予定です!

というわけで次回は、ぜひともお酒片手にご参加ください!

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文:安井洋子 写真:木村心保

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安井 洋子

安井 洋子

九十九里生まれ。東京に住んでみたけれど、海が恋しくなって葉山に移住。雑誌やウェブに食まわりの記事を執筆する。息抜きは、ナチュラルワイン好きの聖地・鎌倉でのひとり飲み。