【募集終了】田植え、やってみたいと思いませんか?田んぼの中、泥に浸かって、苗を植える。視界が大きく広がる棚田でーー今週末、魚沼の地で「みんなで田植え!!!」を行います。今日は最終案内。みなさんのご参加をお待ちしておりますよ~。
ほんの2ヶ月前。魚沼の棚田は、写真のように雪に覆われていました。
春が来て、暖かくなり、雪も溶けて、田植えの季節となりました。
dancyuのwebでは、実際に米づくりを体験しながら、私たちの食生活の中心を担う「米」がいかにしてつくられるのかを伝えていきたいと思います。
その第一歩が5月25日に開催される「みんなで田植え!!!」。
この日から、米が食卓に上るまでを芥川賞作家の藤原智美さんが綴ります。
田植え当日は、つむぎやのマツーラユタカさんが昼食を仕込みます。
藤原さんと一緒に田植えをしながら、マツーラさんの料理を愉しみませんか。
田植えの舞台となる松代は「大地の芸術祭」のお膝元。
まつだい駅から棚田まで、至るところに写真のような芸術作品がみなさんをお待ちしていますよ。
1955年、福岡県福岡市生まれ。1990年に小説家としてデビュー。1992年に『運転士』で第107回芥川龍之介賞を受賞する。小説の傍ら、ドキュメンタリー作品を手がけ、1997年に上梓した『「家をつくる」ということ』はベストセラーとなる。主な著作に『暴走老人!』(文春文庫)、『文は一行目から書かなくていい』(小学館文庫)、『あなたがスマホを見ているときスマホもあなたを見ている』(プレジデント社)などがある。最新刊は『この先をどう生きるか』(文藝春秋)。1998年には瀬々敬久監督で『恋する犯罪』が哀川翔・西島秀俊主演で『冷血の罠』として映画化されている。ちなみに、米づくりは今回が初体験。並々ならぬ思いで、魚沼へと向かう。
物書き料理家。金子健一ともにフードユニット「つむぎや」として活動。“食を通して人と人、満ち足りたココロをつむいでいく”をモットーに、書籍や雑誌、イベントなどで創作和食を提案。近年は五感をひらく体験を生み出す食べる瞑想のワークショップや、地元である山形県鶴岡市など、ご縁ができた土地の風を運ぶ活動にも力を入れている。2019年6月下旬、その地元である鶴岡に移住予定。『お昼が一番楽しみになるお弁当』(すばる舎)、『あっぱれ!おにぎり』(金園社)など著書多数。クレアWEBでは『マツーラユタカのがんばらないマイ弁当』を連載中。ちなみに、田植えをするみなさんに料理を振る舞うのは初体験。疲れた身体を癒すためのご馳走を思案中。
写真:Ayumi Yanagi 金子山