【募集終了】新潟県十日町市松代。魚沼の地に広がる棚田で、田植え体験イベントを開催します。植えた苗から育ったお米は、実りの秋、参加者にお渡しします。米づくりの一端を担いませんか。友人と、親子で、恋人と、もちろんおひとりさまでも、みんなで田植えをしましょう。人生一度は田植え体験!みなさんの参加をお待ちしています!5月25日ですよ~。
2019年、そして令和元年。dancyuのwebは「大地の芸術祭」でも知られる魚沼の地で、農薬を使わずにコシヒカリをつくります。
田植え、草刈り、稲刈り――。米づくりの現場を体験しながら、私たちの食と深く関わる「米」が、いかにしてつくられるのかを改めて伝えていきたいと思います。
まずは、苗を植えるところから。
5月25日の土曜日。
松代の山間に広がる棚田で、田植えを行います。
田んぼに入って、自然と戯れながら、米づくりの第一歩を体験してみませんか?
自身が手がけたお米は、10月以降にお手元に届きますよ~。
みなさまのご参加をお待ちしています!
春から秋にかけて続く米づくりの様子は、dancyuのwebで随時、お伝えしていきます。
実際に、体験しながら文章を綴るのは、芥川賞作家の藤原智美さん。
当日、みなさんと一緒に田植えを行います。
1955年、福岡県福岡市生まれ。1990年に小説家としてデビュー。1992年に『運転士』で第107回芥川龍之介賞を受賞する。小説の傍ら、ドキュメンタリー作品を手がけ、1997年に上梓した『「家をつくる」ということ』はベストセラーとなる。主な著作に『暴走老人!』(文春文庫)、『文は一行目から書かなくていい』(小学館文庫)、『あなたがスマホを見ているときスマホもあなたを見ている』(プレジデント社)などがある。最新刊は『この先をどう生きるか』(文藝春秋)。1998年には瀬々敬久監督で『恋する犯罪』が哀川翔・西島秀俊主演で『冷血の罠』として映画化されている。ちなみに、米づくりは今回が初体験。並々ならぬ思いで、魚沼へと向かう。
当日は昼食をご用意します。
つくり手は、マツーラユタカさん。フードユニット「つむぎや」で活躍するマツーラさんが田植えで疲れた、みなさんの胃袋を満たします。
ピクニック気分で、青空(晴れますように!)のランチタイムもお楽しみください。
物書き料理家。金子健一ともにフードユニット「つむぎや」として活動。“食を通して人と人、満ち足りたココロをつむいでいく”をモットーに、書籍や雑誌、イベントなどで創作和食を提案。近年は五感をひらく体験を生み出す食べる瞑想のワークショップや、地元である山形県鶴岡市など、ご縁ができた土地の風を運ぶ活動にも力を入れている。2019年6月下旬、その地元である鶴岡に移住予定。『お昼が一番楽しみになるお弁当』(すばる舎)、『あっぱれ!おにぎり』(金園社)など著書多数。クレアWEBでは『マツーラユタカのがんばらないマイ弁当』を連載中。ちなみに、田植えをするみなさんに料理を振る舞うのは初体験。疲れた身体を癒すためのご馳走を思案中。
棚田の周辺には、芸術作品が展示されています。なんてったって、「大地の芸術祭」お膝元です。自然と芸術に触れながらの田植えもまた格別。
まつだい駅では草間彌生さんの作品がみなさんをお待ちしていますよ。
写真:米山典子 Ayumi Yanagi