dancyu祭2019
春爛漫の「天然酵母パン」を買いに行こう

春爛漫の「天然酵母パン」を買いに行こう

4月27日(土)、28日(日)に開催されるdancyu祭2019に行こう!

dancyu祭では、季節の天然酵母で仕込んだ、“春の香り”がするパンを販売します。埼玉の住宅街にひっそり佇む「タロー屋」のパンがそれ。遠方からもファンが足を運ぶ、知る人ぞ知る名店なのです。すぐに予約で売り切れてしまうレアな味わいを体験できるチャンス!

「畑のコウボパン・タロー屋」

庭の草花で天然酵母を仕込む北浦和のパン屋

家族、スタッフ
右から、店主の星野太郎さん、4月に小学1年生になったばかりのひとり娘・葉奈々(はなな)ちゃん、妻の真弓さん、家族のようなスタッフの武井映里さん。
パン
パンはすべて自家製の天然酵母仕込み。窓口販売日には予約分でパンがほぼ売り切れることも。事前予約がお薦め。
天然酵母
太郎さんが仕込む、色とりどりの季節の天然酵母たち。
天然酵母
大切に育てられた天然酵母は、開栓した途端、勢いよくあふれ出すほど元気。
店内
元デザイナーの店主らしく、どこか北欧風なセンスが感じられる心地よい店内。
新店舗
2013年4月に旧「タロー屋工房」の向かいにオープンした新店舗。対面形式の販売窓口に小さなテラスを併設している。
店の目の前の畑
店の目の前の畑から果実や植物を収穫。買ったパンが包まれるのを待つ間に、庭で取れたレモングラスのお茶を出してくれることも。

八重桜、すりつぶしイチゴ、りんご、金柑、マイヤーレモン……。まるでフルーツパーラーのメニューを眺めるようなラインナップに心踊る。実はこれ、すべて酵母の元となる果実や草花たち。さいたま市郊外の住宅街でひっそりと営む「畑のコウボパン・タロー屋」では、無農薬栽培の自家菜園や庭先で採れる草花やハーブ、果実から起こした天然酵母を使い、酵母の香りを引き立てるパンを焼く。

丁寧にパンを焼くのは店主・星野太郎さん。週2回の窓口販売日に太郎さんとともに店に立つのは、妻の真弓さん、畑仕事を担当しているのは、オーナーのお父さん。家族経営の小さな店の温かさが、庭先まであふれ出している。

天然酵母に魅せられて、前職のデザイナーから独学でパンの世界に飛び込んだ太郎さんが焼くパンは、酵母を主役に味わいが構成されている。「うちのパンは天然酵母ありき。パンのレシピに合わせて酵母をつくるのではなく、四季それぞれに身の回りで手に入る果物や草花で酵母を起こし、その酵母の香りや風味を引き立てるレシピを考案しています」。

ファンの多い八重桜酵母のパンも販売

パン
上から時計回りに、レモン酵母のノワ・レザン、八重桜酵母のコンプレ、すりつぶしいちご酵母のイングリッシュマフィン、りんご酵母のシナモンロール、すりつぶしいちご酵母の食パン。いずれも300~500円で販売、すべてdancyu祭価格。

「タロー屋」のパンは、いつでも買えるわけではない。窓口販売日は、木曜、土曜の週に2日のみ。お品書きは10数種類前後。メール(事前)や電話(当日)で予約ができるが、住宅街の中の小さなお店にたどり着くのは、なかなか大変だ。dancyu祭は、そんな「タロー屋」の天然酵母のパンを都心で買えるチャンス。しかも祭が開催される春の盛りは、1年で最も天然酵母の種類が豊富に揃う時期。今回は厳選レシピで焼いた5種類を販売する。

有機レーズンと胡桃が入った“レモン酵母のノワ・レザン”、石臼で挽いた全粒粉の生地が香ばしい“八重桜酵母のコンプレ”、いちごの甘味と酸味を感じる“すりつぶしいちご酵母のイングリッシュマフィン”、シナモンとりんごの香りが相性のいい“りんご酵母のシナモンロール”、春ならではの味わいを楽しめる“すりつぶしいちご酵母の食パン”。

特に、短期間しかつくれない八重桜の若葉の酵母を使ったパンは、毎年これを求めて遠方からやって来るファンがいるほどの人気。取材時にも、ご近所の常連さんが「今年の桜のパンはいつ頃かしら」と声をかけていた。春の香りがぎゅっと詰まった宝物のようなパンを、ぜひ味わってほしい。

店舗情報店舗情報

畑のコウボパン・タロー屋
  • 【住所】埼玉県さいたま市浦和区大東2‐15‐1
  • 【電話番号】048‐886‐0910
  • 【営業時間】木曜、土曜の10:00~売り切れ仕舞い
  • 【定休日】月曜、火曜、水曜、金曜、日曜
  • 【アクセス】JR「北浦和駅」より車で7分、バスで約10分+徒歩7分

文:江藤詩文 撮影:富貴塚悠太

イベント情報

dancyu祭2019

開催日時
2019年4月27日(土)・28日(日) 10:00~17:00 (キッチンカーのL.O.は16:30)
場所
東京都千代田区外神田3丁目12‐8 ベルサール秋葉原GoogleMap
イベント詳細
イベント詳細はコチラ