「おきゃく」はスタイルより精神が大切|「おきゃく」...
戦国時代には酒を酌み交わすことでねぎらったり忠誠を確認し、江戸時代から幕末にかけてはさまざまな人が交...
高知には「おきゃく」という独特の文化があります。大皿にさまざまな料理を盛り込む皿(さ)鉢(わち)料理をつまみながらみんなで酒を酌み交わす。かつて日本各地にあった、そして今は消えつつある宴会の原風景が、高知では日常に当たり前のように存在しています。この「おきゃく文化」について、日本文学研究者のロバート キャンベルさんと「おきゃく大使」も務める編集長・植野が高知で対談しました。その内容を3回にわたってご紹介します。