
味つけは味噌の中では糖質最の少ない赤味噌で。濃厚な味わいになるのもうれしいところ。日々の生活に取り入れやすい、ゆるやかな糖質制限のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
料理の糖質をカットする技はいくつかあります。例えば、肉に小麦粉や片栗粉などの粉をつける際には肉の水分をしっかりと取ること。水分が多いと、糖質の高い粉がたっぷりとついてしまうので、ペーパータオルなどで押さえて水分をしっかりふき取りましょう。また、醤油、味噌、味醂など和の調味料は糖質が高めなので注意。砂糖も控えられるのがベストなので、替わりに低糖質甘味料を使うのも一案です。
| 牛すじ | 600g |
|---|---|
| 水 | 3カップ |
| 清酒 | 大さじ2 |
| 生姜 | 適量(皮) |
| 赤唐辛子 | 1本 |
| 赤味噌 | 大さじ3 |
| 生姜 | 小さじ1(すりおろし) |
| 長ねぎ | 8cm |
| 七味唐辛子 | 少々 |
牛すじはたっぷりの熱湯(分量外)に入れてほぐし、煮立ってきたら火を弱めて5分ほどゆでてザルに上げる。水でよく洗ってアクや脂を取り、大きなものは4~5cm長さに切る。
鍋に入れて分量の水を加えて中火にかけ、煮立ってきたら清酒、生姜の皮、赤唐辛子を入れる。蓋をして弱火で1時間ほどゆでる。
赤味噌と生姜のすりおろしを加えて混ぜ、蓋をして弱火で30分ほど煮込む。
長ねぎは小口切りにする。器に牛すじ煮込みを盛り、長ねぎをのせて七味唐辛子をふる。

シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。しみじみとおいしく、何度もつくりたくなる料理ばかり。
※この記事はプレジデントムック「dancyu ダイエット」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:野口健志