
2026年dancyu冬号の巻頭企画、「赤坂まるしげの7皿」で紹介した名つまみのレシピをご紹介!2皿目は、濃い味ガツン系のごぼうとこんにゃくのきんぴらです。
絶賛発売中の2026年dancyu冬号「名酒場の感動つまみ」特集では、巻頭で「赤坂まるしげの7皿」を紹介しています。
「まるしげ」はdancyu編集部員にとって“ふるさと”ともいえる、酒場好きが何度行っても楽しめる名酒場です。
酒場の活気にあふれていて、つまみのラインナップが膨大でいて名品揃い。
合わせる酒の品揃えも半端なく、それでいてリーズナブルに楽しめる、まさに夢のような空間。
本誌では、数あるメニューの中から代表的な7皿をピックアップし、そのおいしさとともに「まるしげ」の魅力を伝えています。
今回、その7皿のレシピをWEBでも公開!二皿目は、ごぼうとこんにゃくのきんぴらです。
すぐ出るつまみとして重宝するきんぴら。
根菜のほくほく感に合わせて隠し味に芋焼酎を使用した、濃いめの味が抜群に酒を呼ぶつまみです。
ぜひ焼酎の前割りと合わせてお楽しみください!
| ごぼう | 300g |
|---|---|
| にんじん | 1/3本 |
| こんにゃく | 1枚 |
| 赤唐辛子 | 1/2~1本(種を抜く) |
| 植物油 | 大さじ1 |
| 芋焼酎 | 大さじ2 |
| A | |
| ・ ざらめ | 大さじ1 |
| ・ 味醂 | 大さじ1と1/2 |
| ・ 醤油 | 大さじ1と1/2 |
| ・ 薄口醤油 | 大さじ1と1/2 |
| 胡麻油 | 大さじ1 |
| 白煎り胡麻 | 大さじ1 |
ごぼうは厚めの斜め切りにし、酢水(分量外)に浸しアク抜きをしてから下ゆでをする。にんじんは短冊に切る。こんにゃくは薄切りにして中心に縦に切り込みを入れて片方の端を切れ込みにくぐらせ手綱結びにして、下ゆでする。
中華鍋かフライパンに植物油と赤唐辛子を入れて熱し、ごぼうとこんにゃくを炒める。全体に油が回ったらにんじんを加えてざっと炒め、芋焼酎を加える。
アルコールをとばすように炒めたらAを加える。ざらめが溶けて汁気がほぼなくなるまで炒めながら煮詰め、仕上げに胡麻油をからめて煎り胡麻をまぶす。多めにできるが、密閉容器に入れて冷蔵庫で一週間ほど日持ちする。


撮影:伊藤徹也