
2025年dancyu冬号の巻頭企画、「赤坂まるしげの7皿」で紹介した名つまみのレシピをご紹介!最初は、冬の食卓にあるとほっとする一皿、京生麸とキャベツの煮浸しです。
絶賛発売中の2025年dancyu冬号「名酒場の感動つまみ」特集では、巻頭で「赤坂まるしげの7皿」を紹介しています。
「まるしげ」はdancyu編集部員にとって“ふるさと”ともいえる、酒場好きが何度行っても楽しめる名酒場です。
酒場の活気にあふれていて、つまみのラインナップが膨大でいて名品揃い。
合わせる酒の品揃えも半端なく、それでいてリーズナブルに楽しめる、まさに夢のような空間。
本誌では、数あるメニューの中から代表的な7皿をピックアップし、そのおいしさとともに「まるしげ」の魅力を伝えています。
今回、その7皿のレシピをWEBでも公開!
一皿目は、京生麸とキャベツの煮浸しです。京都の老舗生麸店との付き合いから生まれた一品で、つくりやすくて、何度でも食べたくなる優しい味わいが特徴。
7皿を揃えて、自宅で「まるしげ」の支店を開店してみてください!
| キャベツ | 80g(ざく切り) |
|---|---|
| 生麩 | 4~8枚(7mmのスライス) |
| だし | 360ml |
| 酒 | 大さじ2 |
| A | |
| ・ 塩 | ふたつまみ |
| ・ 薄口醤油 | 大さじ1と1/2 |
| ・ 味醂 | 大さじ1 |
| 鰹削り節 | 適量 |
鍋にだしを入れて沸かしてキャベツと酒を入れ、ひと呼吸置いてなじんだところでAを加える。キャベツからの甘味の出方で塩分の効き方が変わるので、足りなければ塩(分量外)で調整し、3~4分煮る。
1を煮る間に、フッ素樹脂加工のフライパンを中火に熱して生麩を焼く。両面が軽く色づいたら1の鍋に加え、ひと煮立ちさせて器に盛る。仕上げに鰹削り節をのせる。


撮影:伊藤徹也