中川たまさんの日常ごはん
ぶりのワンパターン脱出!照り焼きよりかんたんなおかずは「甘酢炒め」

ぶりのワンパターン脱出!照り焼きよりかんたんなおかずは「甘酢炒め」

照り焼きよりも手軽にできてあっさりとした味わいの甘酢炒め。ぶりは塩をふって水気を拭くことで臭みはゼロに。1:1:1でできる甘酢だれが後を引くおいしさで、ご飯にのせても最高です。料理研究家の中川たまさんに、日常ごはんを教えてもらいました。

“ぶりの甘酢炒め”のつくり方

材料材料 (2人分)

ぶり2切れ分(4等分に切る)
赤玉ねぎ1/4個分(くし形切り)
ふたつまみ
片栗粉適量
胡麻油大さじ1
A (よく混ぜ合わせる)
・ 醤油大さじ1
・ 米酢大さじ1
・ みりん大さじ1

1ぶりに塩をふる

ぶりは塩をふり、15分置く。出た水分をキッチンペーパーで拭き取り、片栗粉をまぶす。

2玉ねぎを炒める

フライパンに米油を熱し、赤玉ねぎをさっと炒め、一度取り出す。

3仕上げ

②のフライパンに①のぶりを入れ、全面を焼きながら火を通す。Aを加えてからめ合わせ、赤玉ねぎを戻し入れ、混ぜる。

完成

教える人

中川たま 料理研究家

中川たま 料理研究家

兵庫県生まれ。アパレル企業やケータリングユニット「にぎにぎ」を経て、2008年に独立。神奈川県・逗子市で夫・娘と3人暮らし。季節の野菜や果物を大切にしたレシピを、雑誌や書籍などで提案している。センスのいいスタイリングも人気。

この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

四季dancyu 2023 冬
四季dancyu 2023 冬
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482431
2023年12月13日発売/1,200円(税込)

文:藤井志織 写真:宮濱祐美子

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。