
照り焼きよりも手軽にできてあっさりとした味わいの甘酢炒め。ぶりは塩をふって水気を拭くことで臭みはゼロに。1:1:1でできる甘酢だれが後を引くおいしさで、ご飯にのせても最高です。料理研究家の中川たまさんに、日常ごはんを教えてもらいました。
ぶり | 2切れ分(4等分に切る) |
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赤玉ねぎ | 1/4個分(くし形切り) |
塩 | ふたつまみ |
片栗粉 | 適量 |
胡麻油 | 大さじ1 |
A | (よく混ぜ合わせる) |
・ 醤油 | 大さじ1 |
・ 米酢 | 大さじ1 |
・ みりん | 大さじ1 |
ぶりは塩をふり、15分置く。出た水分をキッチンペーパーで拭き取り、片栗粉をまぶす。
フライパンに米油を熱し、赤玉ねぎをさっと炒め、一度取り出す。
②のフライパンに①のぶりを入れ、全面を焼きながら火を通す。Aを加えてからめ合わせ、赤玉ねぎを戻し入れ、混ぜる。
兵庫県生まれ。アパレル企業やケータリングユニット「にぎにぎ」を経て、2008年に独立。神奈川県・逗子市で夫・娘と3人暮らし。季節の野菜や果物を大切にしたレシピを、雑誌や書籍などで提案している。センスのいいスタイリングも人気。
この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。
文:藤井志織 写真:宮濱祐美子