ウー・ウェンさんの「蒸す」がおいしい、秋のおうち中華
ディルの香りが相性抜群!"かぼちゃ蒸し"

ディルの香りが相性抜群!"かぼちゃ蒸し"

爽やかな香りのディルを添えると、サラダを食べているような、軽やかな味わいが楽しめます。かぼちゃの甘味も引き立ち、相乗効果!魅力的な蒸し料理を料理家のウー・ウェンさんに教えてもらいました。

“かぼちゃ蒸し”のつくり方

材料材料 (つくりやすい分量)

かぼちゃ1/4個
★ たれ
・ 塩小さじ1/2
・ 粗挽き黒胡椒少々
・ 胡麻油大さじ1/2
ディル適量(ざく切り)

1蒸す

かぼちゃは皮と種とワタを除いて一口大に切って蒸し器にのせる。沸騰した鍋にのせ、蓋をして強火で2分、弱火で8分蒸す。火を止めてそのまま10分ほど置く。

2仕上げ

器に盛り、たれの材料を混ぜ合わせてかけ、ディルをのせる。

仕上げ
たれはいたってシンプル。胡麻油の代わりにオリーブオイルを使っても。
完成

教える人

ウー・ウェン

ウー・ウェン 料理家

「ウー・ウェン クッキングサロン」主宰。医食同源が根づいた中国の家庭料理とともに、中国の暮らしや文化を伝えている。著書に『ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』『ウー・ウェンの炒めもの』『ウー・ウェンの 煮もの あえもの』(いずれも高橋書店)など多数。
Instagram@wuwen_cookingsalon

この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。

四季dancyu2023 秋
四季dancyu2023 秋
A4変型判(120頁)
2023年9月13日発売/1,200円(税込み)

文:松原京子 写真:木村 拓

松原 京子

松原 京子 (フードエディター&ライター)

食をメインとした雑誌や料理の書籍などで企画・編集・執筆を手がける。この業界に入って早うん十年、やれ試食だ試作だ、新しい店ができたんだって、この店の味は残さなきゃ、と外食を続けているうちに体重が増え続け、20代の頃の倍の重さに!(本当に倍の数字です)。一口じゃおいしさなんてわからない、全部食べてこそ真意がわかると思っている。家では真っ当な調味料と安全な食材でつくるシンプルな料理を心がける。