フレッシュな香りのフルーツジャムレシピ
甘酸っぱさがはじける"いちごのロールサンド"

甘酸っぱさがはじける"いちごのロールサンド"

おやつにも朝ご飯にも食べたい、ロールサンドです。2種、3種とジャムを替えてカラフルにつくるとさらに楽しいのでお薦めです。香りがフレッシュなフルーツジャムのつくり方を料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

“いちごのロールサンド”のつくり方

材料材料 (2人分)

食パン4枚(サンドイッチ用、耳なし)
いちごジャム適量(※)
バター適量

※いちごジャムのつくり方はこちら

1パンにバターを塗る

パンの1辺(長いほう)を斜めに切り落とし、切り落とした面にバターを塗る。

パンにバターを塗る
パンは2枚つなげてつくるときれいな渦巻きに。斜めに切り落とした1辺にバターを塗って、くっつけるようにしてつなげる。

2いちごジャムを塗る

ラップを敷いた上に切り口を合わせてパン2枚をつなぎ、上面全体にバターを塗り、いちごジャムを塗る。

いちごジャムを塗る
巻き終わりにジャムがはみ出さないよう、向こう側3cmを残してジャムを全体に広げるのがポイント。

3巻く

ラップごとくるくると巻き、渦巻き状に形づくる。残りも同様につくる。しばらくおいて落ち着かせてから食べやすい大きさに切る。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。しみじみとおいしく、何度もつくりたくなる料理ばかりです。

この記事は『技あり!dancyu パン』に掲載したものです。

技あり!dancyu パン
技あり!dancyu パン
A4変型判(104頁)
ISBN:9784833480192
2021年4月30日発売/880円(税込)

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。