体が喜ぶ、発酵ごはん
ふわりと甘い風味が漂う"鶏とししとう、ココナッツのナンプラー炒め"

ふわりと甘い風味が漂う"鶏とししとう、ココナッツのナンプラー炒め"

アジア食材店を見つけたらココナッツロング(ココナッツの果肉を細長く削り乾燥させたもの)をぜひ買ってみてください。ナンプラーやカレー粉との相性抜群で、ふわりと甘さが漂います。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。

“鶏とししとう、ココナッツのナンプラー炒め”のつくり方

材料材料 (2人分)

鶏もも肉1/2枚(180g)
ししとう8本
にんにく1片
ココナッツロング大さじ1
ナンプラー小さじ1と1/2
甘酒小さじ2
カレー粉小さじ1
米油大さじ1

1材料をカットする

鶏肉を食べやすい大きさに切り、ししとうはヘタを切り落とし皮目に切り込みを入れておく。にんにくは粗みじんにする。

2にんにくの香りを立たせる

フライパンににんにくと油を入れてから中火にかけ、香りが立ったら鶏肉を皮目を下にして並べる。

3焼く

鶏肉の皮がきつね色になるまで焼けたら、ひっくり返して、ししとうを加える。

4仕上げ

ナンプラーと甘酒を加えてざっくりと混ぜたらカレー粉を加え、最後にココナッツロングを加えて混ぜる。

完成

教える人

真藤舞衣子 料理研究家

真藤舞衣子 料理研究家

会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。

この記事は『四季dancyu 2023夏』に掲載したものです。

四季dancyu 2023夏
四季dancyu 2023夏
A4変型判(120頁)
2023年6月12日発売/1200円(税込)

文:柿本礼子 写真:山田薫