じゃがいもをゆでて、一度ねかせることで、外はカリカリ、中はほっくりと仕上がります!豪快なアメリカ料理に必須の、ケチャップがよく合うレシピを、料理研究家の坂田阿希子さんに教えてもらいました。
じゃがいも | 4~5個(メークイン) |
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揚げ油 | 適量(※) |
塩 | 適量 |
トマトケチャップ | 適量 |
※サラダ油の1/3~1/2ほどの割合でラードを合わせて使うと、風味とコク、ボリューム感がアップ。
じゃがいもはよく洗い、竹串がすっとささるくらいに火が通るまで、皮つきのまま丸ごとゆでるか蒸す。そのまま完全に冷ます(一晩おいてもOK)。縦に6~8等分にし、長ければ長さを半分に切る。
揚げ油を鍋に入れて中火にかける。180℃になったら、①を入れる。何度か返しながらこんがりと色づくまで揚げる。
塩をふって器に盛り、ケチャップをたっぷり添える。
フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。現在は料理教室「studio SPOON」主宰。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を生かした生命感あふれる料理にファン多し。『洋食教本』(東京書籍)など著書多数。
この記事は「技あり!dancyuケチャップ」に掲載したものです。
文:遠藤綾子 写真:原ヒデトシ