使い方自由自在!タラゴンビネガーレシピ
山椒の風味がアクセントの"生ハムの香りにぎりずし"

山椒の風味がアクセントの"生ハムの香りにぎりずし"

タラゴンビネガーの甘い香りと、山椒のピリッとした味わいが生ハムに包まれ、絶品つまみに。小さめのひと口サイズにつくれば、パーティーにもお薦めです。食文化研究家の北村光世さんに、フランス料理でよく使われるハーブのタラゴンを使ったお酢、自家製タラゴンビネガーを生かした料理を教わりました。

“生ハムの香りにぎりずし”のつくり方

材料材料 (2~3人分)

タラゴンビネガー酢飯2合分(※)
生ハムにぎり1個に1枚弱(パルマハム/スライスしたもの)
山椒の葉適量

※タラゴンビネガー酢飯のつくり方はこちら

1酢飯を握る

酢飯を小さめのひと口大に握る。

2山椒の葉をのせる

山椒の葉を好みの量ずつ①にのせる。

3生ハムを巻く

生ハムは酢飯を一周巻いて少し余るくらいの長さに切る。幅を酢飯が少しのぞくくらいに折り込み、巻き始めと巻き終わりが酢飯の下になるようにして、ぐるりと巻く。

完成

教える人

北村光世 食文化研究家

北村光世 食文化研究家

京都生まれ。アメリカ留学後、青山学院大学で長年教鞭をとる。30年以上にわたって地中海地域をはじめとする世界各国を旅し、あるいは生活しながら、風土ありきの食文化や料理を研究。また、イタリア・パルマの郊外に拠点をもち、イタリアと日本の文化交流にも力を注ぎ続けている。

※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「お酢」に掲載したものです。

技あり!dancyu お酢
技あり!dancyu お酢
A4変型判(104頁)
ISBN:9784833477895
2019年05月28日発売 /880円(税込)

文:遠藤綾子 写真:牧田健太郎