常備菜でぱぱっとおかず
にんにくが効いたディップが旨い!"野菜フライのディップ"

にんにくが効いたディップが旨い!"野菜フライのディップ"

新玉ねぎベースで、しっかりとにんにくのパンチが効いたディップは、野菜フライの甘味をより際立たせます。料理家の藤原奈緒さんに、手軽にぱぱっとつくれる絶品おかずレシピを教えてもらいました。

“野菜フライのディップ”のつくり方

材料材料 (つくりやすい分量)

新玉ねぎ2個分(300g)(四つ割り)
にんにく1〜2片
EXV.オリーブオイル120ml
米酢180ml
醤油60ml
小さじ1

材料材料 (2人分)

新玉ねぎダレ適量
にんじん小2本
芽キャベツ適量
A
・ 小麦粉大さじ3
・ 片栗粉大さじ1
パン粉1カップ(細挽きのもの)
揚げ油適量

1新玉ねぎダレをつくる

玉ねぎとにんにくをフードプロセッサーで撹拌する。ペースト状になったらオリーブオイルを少しずつ加えながら、なめらかになるまで撹拌する。ここでしっかり乳化させることがポイント。米酢と醤油を加え、さらに撹拌し、塩で味を調える。保存容器に入れ、冷蔵庫で1ヶ月ほど保存可能。

新玉ねぎダレをつくる

2野菜の下ごしらえ

にんじんは皮をむかずに縦半分に切ってから、スティック状になるように放射状に切る。バットに入れ、塩小さじ1/2(分量外)をふっておく。芽キャベツは大きければ半分に切る。

3衣をつくる

ボウルにAを入れ、水80mlを少しずつ加えながら、なめらかになるまで混ぜる。ホットケーキとクレープの中間くらいのゆるさが目安。

4揚げる

②のにんじんの水気を拭き取り、③の衣、パン粉の順にまぶす。160〜170℃の油に入れ、竹串がすっと刺さるまでじっくりと揚げる。芽キャベツも同様に揚げる。新玉ねぎダレを添える。

完成

教える人

藤原奈緒

藤原奈緒 料理家

「あたらしい日常料理 ふじわら」を主宰。「Cooking heals yourself.=料理は自分の手で自分を幸せにできるツール」という考えのもと、商品開発やレシピ提案、教室などを手がけている。商品はオンラインストアと実店舗、全国の取扱店にて販売中。nichijyoryori.com

この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

四季dancyu2023春
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いつもの食卓をちょっと格上げ

A4変型判(120頁)
2023年3月10日発売/1,200円(税込)

文:藤井志織 写真:宮濱祐美子

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。