チョコレートとチーズのおもてなしスイーツレシピ
基本の"ベイクドチーズケーキ"のつくり方

基本の"ベイクドチーズケーキ"のつくり方

クリームチーズとサワークリームを使った、濃厚でさっぱりとした味わいのベイクドチーズケーキです。お茶の時間はもちろん、お酒と合わせても素敵な菓子レシピを、菓子研究家の田中博子さんに教えてもらいました。

“ベイクドチーズケーキ”のつくり方

湯煎焼きにするので、しっとりとした食感に仕上がるのが特徴。
途中で湯煎からはずして焼くと、グラハムクラッカーでつくった土台はカリッとした口当たりになり、上の生地には美しい焼き色が。一緒に頬張るとこの上ないおいしさに。
角型を使って四角く焼くので、各自好きなサイズに切り分けるのも楽しい。
ムラなく焼き上げるには、湯煎で焼くときに湯がなくならないように40分たった段階で確認します。その際、型の方向を少し変えると焼きムラを防ぐことができます。

材料材料 (18×18×4cm以上の高さの角型1台分)

クリームチーズ380g
サワークリーム300g
★ 土台
・ グラハムクラッカー150g
・ バター70g(食塩不使用)
2個
卵黄1個分
薄力粉大さじ2
レモン汁大さじ2
グラニュー糖150g
下準備
・型にオーブンペーパーを敷く。
・取り出しやすいように型より少し高めにする。
・土台用のバターは湯煎または電子レンジで溶かす。
・オーブンは160℃に予熱する。

1土台をつくる

クラッカーは適当な大きさに手で割ってフードプロセッサーで砕き、溶かしたバターを加えてさらに混ぜ、バターをなじませる。

土台をつくる

2型に入れる

①を型の底の中心に入れ、まずは優しく全体に丁寧に広げ、だいたい均等になったらコップの底などで周囲から押す。

型に入れる

3包む

先が平らな木ベラなどで押してきれいに仕上げる。型の底から湯煎の湯が入らないように、アルミホイルを2重にしてしっかり包む。

包む

4クリームチーズを撹拌する

フードプロセッサーにクリームチーズを入れてざっと撹拌し、グラニュー糖を加えてなめらかになるまで撹拌する。

クリームチーズを撹拌する

5卵を加える

サワークリーム、卵、卵黄を加えて撹拌し、なめらかになったら薄力粉をふるって加えてさらに撹拌し、レモン汁を混ぜる。

卵を加える

6漉す

ボウルの上に漉し器を置き、⑤をゴムベラで漉す。

漉す

7オーブンで焼く

土台を敷いた型に流し、バットに入れる。バットごと天板にのせ、バットに熱湯を型の高さの半分くらいまで注ぎ入れ、160℃のオーブンで60分焼く。

オーブンで焼く

8湯煎からはずす

いったんオーブンから出して湯煎からはずす。アルミホイルを除き、再び天板にのせ、170℃のオーブンで10分ほど焼く。

湯煎からはずす

9仕上げ

焼き上がり。粗熱が取れたら型からはずす。一晩冷蔵庫に入れて落ち着かせるとおいしい。

仕上げ
完成

教える人

菓子研究家 田中博子

菓子研究家 田中博子

調理製菓師専門学校を卒業後、洋菓子店の勤務を経て、22歳で念願の藤野真紀子氏の助手になる。妥協せずおいしさと美しさを追求する姿勢に触発され、5年後に渡仏。ジャムで有名なアルザス地方の「メゾン・フェルベール」に勤務。帰国後、2011年からフランス菓子とジャムを専門としたお菓子教室「クレアパ」を主宰。数年間のオーストラリア生活を挟み、現在は地元・九州の佐世保で活動中。

※この記事の内容は、『四季dancyu 2022冬』に掲載したものです。

四季dancyu 2022冬
四季dancyu 2022冬
いつもの食卓をちょっと格上げ

A4変型 判( 120 頁)
ISBN: 9784833481748
2022年12月13日発売 / 1,100円(税込)

文:松原京子 撮影:木村 拓

松原 京子

松原 京子 (フードエディター&ライター)

食をメインとした雑誌や料理の書籍などで企画・編集・執筆を手がける。この業界に入って早うん十年、やれ試食だ試作だ、新しい店ができたんだって、この店の味は残さなきゃ、と外食を続けているうちに体重が増え続け、20代の頃の倍の重さに!(本当に倍の数字です)。一口じゃおいしさなんてわからない、全部食べてこそ真意がわかると思っている。家では真っ当な調味料と安全な食材でつくるシンプルな料理を心がける。